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J-GLOBAL ID：202102284411226729   整理番号：21A0190849

自動調光システムを活用した夏秋トマト およびミニトマトの生産安定

著者 (1件)： 山口寛直 (広島県西部農業技術指導所)
資料名： 新近畿中国四国農業研究(Web)  (New Kinki Chugoku Shikoku Agricultural Research (Web))
巻： 3  ページ： 67-70(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1455A  ISSN： 2433-796X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・広島県立総合技術研究所農業技術センターが,中小規模のパイプハウスにも導入でき,天候や日射量に合わせて遮光資材を自動開閉することでハウス内の光環境条件を最適な条件に近づける「自動調光システム」を開発。
・本自動調光システムの概要と,このシステムの夏秋ミニトマト栽培への普及を目指した現地実証の取り組みについて紹介。
・栽培期間を通してのハウス内照度の変化幅は,慣行区に比べて調光区で小さいこと,つやなし果の発生率は慣行区に比べて調光区で低く本システムがつやなし果の発生抑制に有効であることが判明。
・調光区の可販果収量及び総収量は慣行区と同程度で,本システムによる増収効果は確認されなかったが,生産者は本システムの導入による遮光資材の手動開閉労力の削減を高く評価。

シソーラス用語： *トマト ,  *栽培 ,  *作型 ,  システム ,  *省力化 ,  障害 ,  植物病害 ,  *実証実験 ,  環境
準シソーラス用語： *ミニトマト ,  *夏秋どり栽培 ,  *自動調光システム ,  つやなし果 ,  *実証試験 ,  光環境

分類 (2件)： 作物栽培施設  (FB03040V) ,  野菜  (FC03043X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 調光 ,  活用 ,  夏秋トマト ,  ミニトマト