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J-GLOBAL ID:202102284661278317   整理番号:21A0229161

多機能省エネルギーガラス用の酸化チタン/アルミニウムドープ酸化亜鉛膜を調製するための熱酸化における加熱温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Heating Temperature in Thermal Oxidation to Prepare Titanium Oxide /Aluminum-doped Zinc Oxide Films for Multi-functional-energy-saving Glass
著者 (3件):
資料名:
巻: 2020  号: GTSD  ページ: 523-526  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,多官能性省エネルギーガラス:自己洗浄および低放射率のためのガラス上に酸化チタン/アルミニウムドープ酸化亜鉛(TiO_x/AZO)膜を調製する熱酸化の実現可能性を報告した。チタン/アルミニウムドープ酸化亜鉛膜をガラス基板上に堆積した。次に,チタンの熱酸化を,酸素ガス流を供給する炉で行った。加熱温度を300°C,400°Cおよび500°Cに設定した。TiO_x/AZO試料の構造的,光学的および親水性を測定した。結果は,熱酸化処理における加熱温度が,特に500°Cで,TiO_x/AZOの特性に,実際に影響を与えることを示した。TiO_x/AZO試料の表面上の粒子凝集は,走査電子顕微鏡から見た加熱温度と共に増加する。酸化亜鉛中のアルミニウムによる亜鉛置換は,加熱温度が上がると,高角度にシフトする酸化亜鉛(002)X線回折ピークから観察された。TiO_x/AZO試料の平均可視透過率は,加熱温度を300から500°Cに上げると,41%から81%に増加した。紫外線照射後のTiO_x/AZO試料の接触角は,加熱温度:300,400および500°Cにおいて,7.17°C,8.16°および31.26°であった。500°Cのような高い加熱温度はチタンが酸素と反応し,亜鉛はTiO_x/AZO膜中でアルミニウムと置換する。これは,低放射率ガラスに適した可視透過率と放射率(電気抵抗率の値に対応する)を低くする。また,TiO_x/AZO試料の低い接触角から観察された良好な親水性は,調製したTiO_x/AZO試料が自己浄化ガラスとしても作用できることを明らかにした。Copyright 2021 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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