文献

J-GLOBAL ID：202102284910938793   整理番号：21A0455180

Co(II)およびNi(II)不斉テトラアザ大環状錯体の合成およびそれらの電気化学的および抗微生物研究【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of Co(II) and Ni(II) Asymmetric Tetraazamacrocyclic Complexes and Their Electrochemical and Antimicrobial Studies

著者 (2件)： Vashistha V. K. (Department of Chemistry, GLA University, Mathura, India) ,  Kumar A. (Department of Chemistry, GLA University, Mathura, India)
資料名： Russian Journal of Inorganic Chemistry  (Russian Journal of Inorganic Chemistry)
巻： 65  号： 14  ページ： 2028-2032  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1028A  ISSN： 0036-0236  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,2つの非対称Co(II)とNi(II)テトラアザ大環状錯体の合成をテンプレート法で行った。合成した錯体を,元素分析,UV-Vis,IR,および質量分析などの種々の分析技術によって特性評価した。錯体の質量スペクトル研究は理論的計算値と一致することが分かった。2つの錯体に対する計算したモル伝導率値は錯体の非電解性を示唆した。スペクトル研究によって示されるように,歪んだ八面体構造を両錯体に帰属した。サイクリックボルタンメトリーによる錯体の電気化学研究の結果は,金属中心がそれらの固有の酸化還元系によって区別できることを示した。Co(III)/Co(II),Co(II)/Co(I)およびNi(II)/Ni(I)。さらに,E.coli,S.aureus,B.subtilisおよびP.aeruginosa病原体に対する複合体の抗菌活性を調べた。これらの研究の結果は,両錯体が試験した病原体に対して顕著な抗菌活性を示すことを示した。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2020. ISSN 0036-0236, Russian Journal of Inorganic Chemistry, 2020, Vol. 65, No. 14, pp. 2028-2032. Copyright Pleiades Publishing, Ltd., 2020. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量スペクトル ,  質量分析 ,  電解 ,  元素分析 ,  ボルタンメトリー ,  抗細菌作用 ,  *抗微生物作用 ,  非対称性 ,  酸化還元反応 ,  複合体 ,  *電気化学 ,  病原体 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *大環状錯体
準シソーラス用語： 伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： テトラアザ大環状錯体 ,  抗微生物研究 ,  電気化学 ,  ボルタンメトリー

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N)

タイトルに関連する用語 (7件)： CO ,  Ni ,  テトラ ,  大環状錯体 ,  電気化学 ,  抗微生物 ,  研究