文献

J-GLOBAL ID：202102284953764113   整理番号：21A0357039

新規フォーマットを用いた機能的親和性と効力閾値を乗り越す増加した原子価を有する多量体抗体【JST・京大機械翻訳】

Multimeric antibodies with increased valency surpassing functional affinity and potency thresholds using novel formats

著者 (4件)： Miller Ami (Weatherall Institute of Molecular Medicine, MRC Molecular Haematology Unit, University of Oxford, John Radcliffe Hospital, Oxford, UK) ,  Carr Stephen (Research Complex at Harwell, Rutherford Appleton Laboratory, Oxon, UK) ,  Rabbitts Terry (Weatherall Institute of Molecular Medicine, MRC Molecular Haematology Unit, University of Oxford, John Radcliffe Hospital, Oxford, UK) ,  Ali Hanif (Quadrucept Bio Limited, Cambridge, UK)
資料名： mAbs  (mAbs)
巻： 12  号： 1  ページ： 1752529  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5997A  ISSN： 1942-0862  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT:治療抗体の成功は,それらの精巧な特異性,均一性,および機能性に主に起因する。しかし,それらの効力を拡大し,増強する抗体を設計する必要性がある。1つのパラメータは,in vivoで成熟する抗体が自然親和性閾値を持つので,機能的親和性増強である。多価抗体の産生は,この親和性閾値をアビディティの増加により凌駕できる一つの選択肢である。本研究では,p53から自己集合四量体化ドメインを用いて生成されたQuadsと呼ばれる多価抗体フォーマットアレイから成る新規プラットフォームを提示した。著者らは,親抗TNF分子と比較して,結合効力の大きな増加とTNF仲介細胞毒性の中和を示す,抗腫瘍壊死因子(TNF)Quadsのエンジニアリングにより,この四量体化ドメインの汎用性を示した。さらに,Quadsは,異なる結合ドメインと融合し,新しい多価単特異的および二特異的フォーマットの生成を可能にする。したがって,Quadsは,新規様式および効力を有する潜在的治療法を得るために操作できる分子の新しいグループである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アビジン ,  *抗体 ,  汎用性 ,  *原子価 ,  結合部位 ,  *親和性 ,  細胞毒性 ,  *多量体 ,  TNF【壊死因子】 ,  p53タンパク質 ,  自己集合
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  抗体医薬 ,  特異性 ,  機能性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 多価 ,  抗体 ,  4価 ,  8価 ,  アビジン ,  二重特異性

分類 (2件)： 抗原・抗体・補体一般  (ED04010A) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： フォーマット ,  親和性 ,  閾値 ,  原子価 ,  多量体 ,  抗体