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J-GLOBAL ID:202102285004819153   整理番号:21A0835659

高温下の鉄筋集成材梁のクリープたわみに関する長期載荷実験-その1.研究の目的と夏季温度耐熱実験-

Long-Term Loading Test on Creep Deflection of Steel Deformed Bar-Timber Composite Beam under High-Temperature Environment
著者 (3件):
資料名:
号: 60  ページ: ROMBUNNO.275  発行年: 2021年03月01日 
JST資料番号: L0035B  ISSN: 2435-3817  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・建築物での使用を想定している鉄筋集成材について,夏季高温下でのクリープ性能を調査。
・集成材のみの梁,梁上下の溝に鉄筋を納める鉄筋集成材(HWO),梁内部の溝に鉄筋を納める鉄筋集成材(HWI)の3種の試験体を作製。
・夏季温度を想定した電気炉内での繰返し加熱と4点曲げ加力(長期荷重)を実施。
・加熱履歴,荷重-たわみ関係,弾性剛性,せん断応力,せん断ひずみ,たわみ-経過日関係,クリープ係数などを把握。
・集成材のみの梁に比べて,鉄筋集成材梁の最終クリープ係数は42%~47%に減少し,高温下で鉄筋にクリープ抑制効果があることが判明。
・鉄筋集成材ではHWI形式の方が高温下でクリープたわみを抑制することなども確認。
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分類 (1件):
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引用文献 (2件):
  • 山田直樹,塩屋晋一:鉄筋で曲げ補強する木造集成材の架構の開発,日本建築学会研究報告九州支部.1,49号,p.p.613-616, 構造系,3.2010
  • 清藤 彩,塩屋晋一: 鉄筋集成材の長期クリープ性能に関する研究,日本建築学会研究報告九州支部.1,57号,p.p.245-252,構造系,3.2018

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