抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】化膿性髄膜炎(PM)とウイルス性髄膜炎(VM)の診断における脳脊髄液脳型クレアチンキナーゼアイソザイム(CK-BB)とアデノシンデアミナーゼ(ADA)の価値を調査する。方法:2018-04-20-04南陽市第一人民病院の頭蓋内感染患児96例を収集し、その中にVM58例(VM群)とPM38例(PM群)、また同期入院の疑似片頭痛患児24例(対照群)を選択した。脳脊髄液のCK-BBとADAを,入院後24時間に採取し,CK-BBとADAのVMとPMの診断価値を,受信者動作特性曲線(ROC)によって評価した。【結果】対照群,VM群,およびPM群のCK-BB[(4.32±0.76)U/L対(17.85±3.27)U/L対(12.63±4.50)U/L],ADA[(0.45±0.25)U/L対(0)]。49±0.28)U/L対(2.71±1.56)U/Lの統計的有意差が認められた(P<0.05)。両比較により、VM群のCK-BBレベルはPM群より明らかに高く、PM群のADAレベルは対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。PM群のADAレベルはVM群より高く、対照群(P<0.05)より高く、VM群と対照群のADAレベルには統計学的有意差がなかった(P>0.05)。ROC曲線分析では,CK-BBとADAによるPMの最適カットオフ値は,それぞれ9.17U/Lと1.45U/Lであった。CK-BB、ADAによるPMのAUC[0.741(95%CI;0.6560.815)vs0.818(95%CI);0.7400.881のCK-BBは,ADA(P<0.05)のそれより有意に低かった。CK-BBで診断されたVMの最適カットオフ値は12.06U/Lであり,AUCは0.834(95%CI)であった。0.7340.908)。結論:頭蓋内感染早期CK-BB≧12.06U/Lの場合、VMに対して良好な診断価値があり、ADA≧1.45U/Lの場合、PMに対して良好な診断価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】