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J-GLOBAL ID:202102285212539035   整理番号:21A2769392

ペメトレキセドとシスプラチンで治療した肺腺癌患者における予測マーカーとしてのチミジル酸シンターゼとERCC1【JST・京大機械翻訳】

Thymidylate synthase and ERCC1 as predictive markers in patients with pulmonary adenocarcinoma treated with pemetrexed and cisplatin
著者 (15件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 102-108  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チミジル酸シンターゼ(TS)の発現増加は,ペメトレキセドのような抗葉酸薬に対する耐性と関連すると考えられている。切除修復交差相補群1(ERCC1)は,白金ベースの化学療法の予測マーカーである。本研究は,TSとERCC1蛋白質の発現が,一次化学療法としてペメトレキセド/シスプラチンで治療した肺腺癌患者の臨床転帰と関連するかどうかを評価した。TSとERCC1の発現を,一次治療としてペメトレキセド/シスプラチンを受けた肺腺癌患者から得た生検標本の免疫組織化学によって評価した。患者を中央値Hスコアに従って分類した。回答率(RR),無増悪生存率(PFS)および全生存率(OS)を遡及的に分析した。低TSおよびERCC1発現の両方は,より良いRR(それぞれp=0.037およびp=0.015)およびより長いPFS(それぞれp<0.001およびp=0.004)と有意に関連していた。低いERCC1発現も長いOS(p=0.003)と関連したが,TSのみは傾向(p=0.105)を示した。TS発現は多変量解析におけるより良好なPFSに対する独立した予測因子であった(ハザード比[HR]=0.32,95%信頼区間[CI]:0.14~0.76)。2つのマーカーを組み合わせて,低TS/低ERCC1群は,高TS/高ERCC1群と比較して,有意に長いPFS(HR=0.48,95%CI:0.26~0.75)とOS(HR=0.57,95%CI:0.36~0.89)を示した。TSとERCC1の蛋白質発現は,一次化学療法としてペメトレキセド/シスプラチンで治療した肺腺癌患者における臨床転帰と関連していた。TSとERCC1蛋白質発現は,この設定における潜在的予測マーカーとなり得る。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器の腫よう 
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