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J-GLOBAL ID:202102285266893248   整理番号:21A0343775

超高感度イットリウム修飾酸化すず薄膜ベースのサブppbレベルNO_2検出器【JST・京大機械翻訳】

Ultrasensitive yttrium modified tin oxide thin film based sub-ppb level NO2 detector
著者 (7件):
資料名:
巻: 329  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境およびヒトの健康に及ぼす上昇大気汚染の悪影響を考慮して,高選択性および痕跡レベルセンサが必要とされる。ここでは,室温のNO_2のサブppbレベル検出のために,イットリウム(Y)を取り込んだ酸化スズ(SnO_2)薄膜ガスセンサを開発した。非ドープおよびYドープ(1,3および5wt%)薄膜を電子ビーム蒸着法によって作製した。XPS研究はSnO_2格子中のSnのYによる置換を確認した。形態学的および構造的キャラクタリゼーションは,滑らかで結晶性の薄膜を明らかにし,一方,RamanおよびPL分光研究は,ドープした試料において,酸素空孔(OV),特に面内OVの存在および成長を確認した。さらに,ドープした試料中の電子吸収スペクトルの狭小化は,SnO_2のエネルギーバンドギャップにおける中間ギャップ状態の形成を意味し,電子移動の増大をもたらした。3wt%YドープSnO_2センサは15~240ppbの範囲でNO_2に対して高い選択性で優れたセンシング応答を示した。センサは湿度非感受性と共に高い安定性と再現性を示した。特に,センサーは0.6ppbのNO_2に対して高感度であり,応答/回復時間が4/2minで26%の応答を示した。改善されたセンシング特性は,Y積分による微結晶サイズの減少,面内OVの上昇,電荷移動の増強および比表面積の増加に起因した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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