文献
J-GLOBAL ID:202102285296029661   整理番号:21A0580693

カロブ(Ceratonia siliqua L.)果実抽出物による補給はマウスの代謝症候群に関連する心臓代謝変化を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Supplementation with a Carob (Ceratonia siliqua L.) Fruit Extract Attenuates the Cardiometabolic Alterations Associated with Metabolic Syndrome in Mice
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 339  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7134A  ISSN: 2076-3921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メタボリックシンドローム(MetS)の発症は世界的に増加し,治療および/または予防する新しい戦略の発見を必要とする。本研究の目的は,マウスにおけるMetSに関連する心臓代謝変化に及ぼすcarob果実抽出物(CSAT+)の可能な有益な効果を分析することであった。16週齢のC57BL/6J雄マウスに,標準飼料(コウ)または脂肪と糖(HFHS)を豊富に含む飼料を26週間与え,CSAT+の4.8%を補給した。CSAT+補給は,血糖,インスリン抵抗性のホメオスタシスモデル評価(HOMA-IR)および総コレステロール,低密度リポ蛋白質(LDL)コレステロール(LDL-c),インシュリンおよびインターロイキン-6(IL-6)の循環レベルを減少させた。脂肪組織と骨格筋において,CSAT+は,MetS誘導インシュリン抵抗性,マクロファージ浸潤の減少および炎症促進マーカーの発現を抑制し,抗酸化マーカーのmRNAレベルをアップレギュレートした。CSAT+の補給は,MetS誘発高血圧を防ぎ,アンギオテンシンII(AngII)に対する大動脈輪の血管反応を減少させた。さらに,CSAT+処理は内皮機能障害を軽減し,インスリンに対する血管感受性を増加させた。心臓において,CSAT+補給は心筋細胞アポトーシスを減少させ,心臓収縮性における虚血-再潅流誘発減少を抑制した。心血管レベルでの有益な効果は,大動脈および心臓組織における炎症誘発性および酸化促進マーカーの低い発現と関連していた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (55件):
  • O’Neill, S.; O’Driscoll, L. Metabolic syndrome: A closer look at the growing epidemic and its associated pathologies. Obes. Rev. 2015, 16, 1-12.
  • Saklayen, M.G. The global epidemic of the metabolic syndrome. Curr. Hypertens Rep. 2018, 20, 12.
  • Hosseini, Z.; Whiting, S.J.; Vatanparast, H. Current evidence on the association of the metabolic syndrome and dietary patterns in a global perspective. Nutr. Res. Rev. 2016, 29, 152-162.
  • Alberti, K.G.; Eckel, R.H.; Grundy, S.M.; Zimmet, P.Z.; Cleeman, J.I.; Donato, K.A.; Fruchart, J.C.; James, W.P.; Loria, C.M.; Smith, S.C., Jr.; et al. Harmonizing the metabolic syndrome: A joint interim statement of the International Diabetes Federation Task Force on Epidemiology and Prevention; National Heart, Lung, and Blood Institute; American Heart Association; World Heart Federation; International Atherosclerosis Society; and International Association for the Study of Obesity. Circulation 2009, 120, 1640-1645.
  • Monteiro, R.; Azevedo, I. Chronic inflammation in obesity and the metabolic syndrome. Mediat. Inflamm. 2010, 2010, 289645.
もっと見る

前のページに戻る