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J-GLOBAL ID:202102285360575930   整理番号:21A0426770

既設河川横断構造物を改良した切欠き魚道設置の検討と実践

CONSIDERATION AND PRACTICE ON INSTALLATION OF SLIT-TYPE FISHWAY MADE FROM EXISTING STRUCTURE
著者 (5件):
資料名:
巻: 26 (CD-ROM)  ページ: 313-318  発行年: 2020年 
JST資料番号: F1844A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は,様々な河川(主に小・中規模)で魚類を遡上させるために,魚道が未だ必要であるので,魚道を建設および運用するときの建設コスト,遡上効率,維持管理を改善することであった。魚道の建設は,日本では約60年間続いているが,魚道の設計のさらなる改善の余地がある。そこで,上記対象を改善するために,河川内の障壁(例えば,頭首工,堰堤,またはダム)のような既存のコンクリート構造物を掘削することを提案した。スリットの形状および構造の安全性を考慮し,仙台市の竜の口渓谷にスリット型魚道を建設した。その結果,設置したスリット型魚道により,魚類の遡上に必要な水頭を低コストで確保した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ダム付帯設備,水路工作物  ,  魚類 
引用文献 (12件):
  • 川那部浩哉, 水野信彦, 中村太士. 河川生態学, 2013.
  • Morita K., Yamamoto S., Hoshino N.: Extreme life history change of white-spotted char (Salvelinus leucomaenis) after damming. Can J Fish Aquat Sci. Jun;57(6):1300-6., 2000.
  • Layman CA., Quattrochi JP., Peyer CM., Allgeier JE.: Niche width collapse in a resilient top predator following ecosystem fragmentation. Ecol Lett. Oct;10(10):937-44., 2007.
  • Morita K., Yamamoto S.: Effects of habitat fragmentation by damming on the persistence of stream-dwelling charr populations. Conserv Biol. Oct;16(5):1318-23., 2002.
  • Fukushima M, Kameyama S, et al.: Steel EA. Modelling the effects of dams on freshwater fish distributions in Hokkaido, Japan. Fresh water Biol. Aug;52(8):1511-24., 2007.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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