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J-GLOBAL ID：202102285434743304   整理番号：21A2743416

VEGFはラモトリギンの抗欝作用を調節する【JST・京大機械翻訳】

VEGF regulates antidepressant effects of lamotrigine

著者 (3件)： Sun Rongju (Department of Emergency, General Hospital of PLA, Beijing 100853, China) ,  Li Nanxin (Department of Psychology, Yale University, New Haven, CT 06520, USA) ,  Li Tanshi (Department of Emergency, General Hospital of PLA, Beijing 100853, China)
資料名： European Neuropsychopharmacology  (European Neuropsychopharmacology)
巻： 22  号： 6  ページ： 424-430  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3163A  ISSN： 0924-977X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗痙攣薬ラモトリギンは双極性障害患者の治療において強い抗うつ作用を生じることが示されている。著者らの以前の研究は,脳由来神経栄養因子(BDNF)シグナル伝達が,うつ病のいくつかのげっ歯類モデルにおいて,その行動の調節に重要な役割を果たすことを示している。本研究では,BDNFに関する以前の研究を拡張し,ラモトリギンの抗うつ作用の調節における別の重要なニューロトロフィン血管内皮増殖因子(VEGF)の役割を調べた。結果は,30mg/kgのラモトリギン(14日)の慢性投与が,下方制御された前頭および海馬のVEGF蛋白質発現を正常化し,また,慢性予測不能ストレスによって誘発される行動欠損を正常化したことを示した。さらに,選択的Flk-1受容体阻害剤であるSU5416の注入によるVEGFシグナル伝達の薬理学的阻害は,すべての行動パラダイムにおけるラモトリギンの抗うつ作用を阻害する。まとめると,この研究は,VEGFがラモトリギンの抗鬱作用に対する必須のレギュレーターである更なる証拠を示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗痙攣薬 ,  *抗うつ作用 ,  双極性障害 ,  海馬 ,  齧歯類 ,  うつ病 ,  薬理学 ,  長期投与 ,  細胞情報伝達 ,  ダウンレギュレーション ,  神経栄養因子 ,  BDNF ,  *VEGF ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： VEGF受容体2 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 抗うつ薬 ,  VEGF ,  CUS ,  FST ,  ラモトリギン ,  NSF

分類 (4件)： 向精神薬の基礎研究  (GW03100Y) ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  (EB08010W) ,  サイトカイン  (EB08090G) ,  神経系の腫よう  (GN04000V)

物質索引 (1件)： ラモトリギン

タイトルに関連する用語 (4件)： VEGF ,  ラモトリギン ,  抗欝作用 ,  調節