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J-GLOBAL ID：202102285910379431   整理番号：21A2073776

ほ場整備事業の効果発現のための最短ルート

著者 (3件)： 馬場秀浩 (熊本県 県北広域本部玉名地域振興局) ,  杉本直之 (熊本県 県北広域本部玉名地域振興局) ,  佐官佳奈子 (熊本県 県北広域本部玉名地域振興局)
資料名： 農業農村工学会九州沖縄支部大会講演要旨集
巻： 2020 (CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.8-6  発行年： 2020年 
JST資料番号： X0927A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・熊本県玉名市で導入している,ほ場整理をはじめとする土地改良事業(通常は農繁期を避けて施工)を農繁期を1作休んで整備工期に当てる「通年施工」の取り組み事例の紹介。
・通年施工のメリット(長期の工事期間を確保:年間施工量が約2倍になり事業期間の短縮,夏は日照時間が長く土の乾燥が早く効率が良い)を地元に説明し了解を得たとの論述。
・営農調整の実施(米の休作が難しい耕作者は団地化した区域で作付けを行ってもらい,工事は稲刈りが終わるまで他の範囲から進めることで調整)の紹介。
・成果と効果(計画より3年程の延長が懸念されていた事業工期を,通年施工を可能としたことで追加予算と工事工期の確保ができ,計画より1年短縮して完了する予定)の紹介。

シソーラス用語： *圃場整備 ,  熊本県 ,  土地改良 ,  *農業 ,  *期間 ,  *工事 ,  工期 ,  農業経営 ,  水田 ,  栽培 ,  農業団地
準シソーラス用語： 稲作 ,  団地化 ,  *通年施工 ,  農地整備 ,  *農繁期

分類 (1件)： 農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (3件)： ほ場整備 ,  事業 ,  発現