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J-GLOBAL ID:202102285987115643   整理番号:21A2113391

単球由来マクロファージにおけるChlamydia pneumoniae持続性アッセイは表現型スイッチとしてジベンゾシクロオクタジエンリグナンを同定する【JST・京大機械翻訳】

Assaying Chlamydia pneumoniae Persistence in Monocyte-Derived Macrophages Identifies Dibenzocyclooctadiene Lignans as Phenotypic Switchers
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 294  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質耐性持続細菌は,頻繁な治療失敗,再発性感染,および拡張抗生物質治療の必要性を含む。細胞内ヒト病原体C.pneumoniaeの病原性は,持続性のその傾向に密接に関連し,その化学感作の手段は緊急に必要である。本研究では,C.pneumoniae臨床分離株CV6の持続性を,定量的PCRおよび定量的培養を用いて,THP-1マクロファージにおいて研究した。ジベンゾシクロオクタジエンリグナンschisandrinはC.pneumoniaeの持続性を逆転させ,生産感染を促進した。schisandrinとアジスロマイシンの同時投与は,単独アジスロマイシン処理と比較して細菌根絶を有意に改善した。さらに,密接に関連するリグナンシサンドリンCは,マクロファージからのC.pneumoniae感染を根絶する際にアジスロマイシンより優れていた。C.pneumoniaeの観察された化学増感は,リグナンによる細胞グルタチオンプールの抑制と関連し,クラミジア宿主相互作用の以前に未知の側面を意味した。これらのデータは,シサンドリンリグナンがC.pneumoniaeの表現型スイッチを誘導し,持続性の代わりに生産的および抗生物質感受性表現型を促進することを示す。この方法によって,これらの薬用植物由来化合物は細胞内細菌蘇生のためのアジュバント療法としての可能性を示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 
引用文献 (51件):
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