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J-GLOBAL ID：202102286350123150   整理番号：21A2363375

活性植物化学物質の分離と特性化を含むA.squamosaの抗糖尿病およびインシュリン放出効果の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the Antidiabetic and Insulin Releasing Effects of A. squamosa, Including Isolation and Characterization of Active Phytochemicals

著者 (4件)： Ansari Prawej ,  Flatt Peter R. ,  Harriott Patrick ,  Abdel-Wahab Yasser H.A.
資料名： Plants (Web)  (Plants (Web))
巻： 9  号： 10  ページ： 1348  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7261A  ISSN： 2223-7747  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Annona squamosaは,一般にカスタードリンゴと呼ばれる。Annona squamosa(HWAS)葉の熱水抽出物の抗糖尿病作用を,活性インスリン分泌化合物の単離と共に研究した。インシュリン放出,膜電位及び細胞内Ca2+をBRIN-BD11細胞及び分離マウス膵島を用いて測定した。3T3L1脂肪細胞およびin vitroモデルを用いて,細胞グルコース取込,インスリン作用,澱粉消化,グルコース拡散,DPP-IV活性およびグリコシル化を測定した。グルコース不耐性高脂肪給餌ラットをin vivo研究に用いた。活性化合物を分離し,HPLC,LCMSおよびNMRによって特性化した。HWASはクローン細胞及びマウス膵島からのインシュリン放出を刺激した。蛍光指示薬色素とインシュリン分泌のモジュレーターを用いて,効果は細胞の脱分極とCa2+の流入に起因した。分泌はイソブチルメチルキサンチン(IBMX),トルブタミドまたは30mM KClにより刺激され,追加の非KATP依存性経路を示した。抽出物は細胞グルコース取込とインスリン作用を刺激し,澱粉消化,蛋白質糖化,DPP-IV酵素活性とグルコース拡散を阻害した。経口HWASは,高脂肪給餌肥満ラットで耐糖能と血漿インシュリンを改善した。HWAS(250mg/5mL/kg),部分標準化エネルギー摂取量,体重,膵臓インシュリン含量,および膵島サイズとβ細胞量の両方による9日間の治療を行った。これは経口グルコース耐性の改善,血漿インシュリンの増加および血漿DPP-IV活性の阻害と関連していた。ルチン(C27H30O16)を含む分離したインスリン分泌性化合物は,β細胞およびin vivoグルコース耐性および血漿インシュリン反応に対するHWASの陽性作用を再現した。Annona squamosaは,T2DMの治療およびルチンを含む潜在的抗糖尿病薬の源としての食事補助として魅力的である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  *インスリン ,  血糖降下作用 ,  酵素活性度 ,  脂肪細胞 ,  消化 ,  澱粉 ,  *糖尿病 ,  ラット ,  肥満 ,  グリコシル化 ,  Langerhans島 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： *インスリン分泌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 糖尿病 ,  植物化学物質 ,  グルコース ,  インスリン ,  DPP-IV

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  糖質代謝作用薬の基礎研究  (GW13020Q) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (2件)： グルコース ,  ルチン

引用文献 (54件)：

• ADA, American Diabetes Association. Diagnosis and Classification of Diabetes Mellitus. Diabetes Care 2008, 32, S62-S67.
• Natali, A.; Ferrannini, E. Effects of metformin and thiazolidinediones on suppression of hepatic glucose production and stimulation of glucose uptake in type 2 diabetes: A systematic review. Diabetologia 2006, 49, 434-441.
• DeFronzo, R.A. From the Triumvirate to the Ominous Octet: A New Paradigm for the Treatment of Type 2 Diabetes Mellitus. Diabetes 2009, 58, 773-795.
• Wallia, A.; Molitch, M.E. Insulin Therapy for Type 2 Diabetes Mellitus. JAMA 2014, 311, 2315-2325.
• Inzucchi, S.E.; Bergenstal, R.M.; Buse, J.B.; Diamant, M.; Ferrannini, E.; Nauck, M.; Peters, A.L.; Tsapas, A.; Wender, R.; Matthews, D.R. Management of Hyperglycemia in Type 2 Diabetes, 2015: A Patient-Centered Approach: Update to a Position Statement of the American Diabetes Association and the European Association for the Study of Diabetes. Diabetes Care 2014, 38, 140-149.

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性 ,  植物化学物質 ,  特性化 ,  糖尿病 ,  インシュリン放出 ,  評価