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J-GLOBAL ID：202102286468319959   整理番号：21A0672485

異方性複合材料の有効誘電特性に及ぼすマイクロジオメトリの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Microgeometry on the Effective Dielectric Property of Anisotropic Composites

著者 (3件)： Fan Zhenzhen (Chang’an University,School of Information Engineering,Xi’an,710064) ,  Ling Bowen (Stanford University,School of Earth, Energy and Environmental Science,Stanford,CA,USA,94305) ,  Guo Chen (Stanford University,School of Earth, Energy and Environmental Science,Stanford,CA,USA,94305)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2020  号： NEMO  ページ： 1-4  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複合材料は,自然および工学システムの両方に遍在する。これらの系の電磁応答は,複合材料の有効特性,例えば誘電率と伝導率によって決まる。しかし,このような特性と複合材料の幾何構造の間の関係は,ほとんど未知である。例えば,等方性または異方性複合材料の有効誘電特性は,各成分の介在物形状,サイズ,空間配向および電気的性質に密接に関連している。材料の等方性を近似することにより,誘電特性を定量化するためのスカラーを用いたほとんどのモデルは,材料が高度に異方性で,例えば,自然形成が,方向特性を有する破壊あるいは加工材料を含む場合,意味のある洞察をほとんど提供できない。本論文では,楕円介在物を含む複合材料をモデル化し,有限要素法(FEM)ソルバ:COMSOL Multiphysics(R)を用いてシミュレートした。完全誘電テンソルを持つ元の形として構成関係を取り上げ,有効値を数値実験により決定した。マイクロ形状の影響を説明するために,異なる楕円体介在物を試験した。シミュレーションにより,各ケースの介在物体積は同じままであるが,異なる楕円介在物は,非常に異なる誘電テンソルをもたらすことを示した。さらに,誘電率テンソルの主成分は,各対応方向における介在物の投影面積分率と相関し,異方性材料の電気的性質の解析のための理論的参照を提供することを示した。Copyright 2021 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *幾何学 ,  テンソル ,  複合材料 ,  有限要素法 ,  誘電率 ,  電気的性質 ,  *誘電性 ,  実効値 ,  構成方程式 ,  スカラー ,  介在物
準シソーラス用語： ソルバ ,  数値実験 ,  幾何構造 ,  伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 異方性 ,  複合材料 ,  誘電特性 ,  ジオメトリ