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J-GLOBAL ID：202102286657216265   整理番号：21A3167954

統合多栄養水産養殖システムで生産された大型藻類Saccharina latissimaにおける抗酸化活性,フェノール化合物及び海洋食物アレルゲン【JST・京大機械翻訳】

Antioxidative activities, phenolic compounds and marine food allergens in the macroalgae Saccharina latissima produced in integrated multi-trophic aquaculture systems

著者 (3件)： Mildenberger J. (Moreforsking AS, Borgundveien 340, 6009 Ålesund, Norway) ,  Stangeland J.K. (Moreforsking AS, Borgundveien 340, 6009 Ålesund, Norway) ,  Rebours C. (Moreforsking AS, Borgundveien 340, 6009 Ålesund, Norway)
資料名： Aquaculture  (Aquaculture)
巻： 546  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0784A  ISSN： 0044-8486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 「統合多重栄養養殖」(IMTA)の概念は,低水準栄養大型藻類,利益を採り,魚類養殖の環境影響を減じるような異なる生物の混合培養によって,海洋からのバイオマス生産を増加させるためのいくつかの戦略の1つと考えられている。しかし,データと科学的証拠の欠如のため,適切な食品規制は,大型藻類の生産と食品製品としてのそれらの適用を導くために,IMTAが不足している。大型藻類は栄養的であり,抗酸化活性を含む貴重な生物活性を有することが報告されている。貴重な化合物の他に,大型藻類はアレルゲンのような望ましくない影響を有する元素も含む。したがって,海藻食品製品における海洋アレルゲン汚染の潜在的発生に関して,食品産業および食品安全当局から関心が高まっている。海藻は海洋で生産されるので,甲殻類,軟体動物または魚類のような海洋種のアレルゲンは生産ラインへのそれらの方法を見出し,これらの危険性はアレルゲン性事故のリスクと将来の食品製品のための適切なラベリングの必要性を評価するためにモニターしなければならない。今日まで,IMTAシステムにおける海藻生産に関するこの側面にはほとんどデータがなく,特に汚染アレルゲンの発生が共存生物種との密接な接触により増加できた。したがって,海洋食物アレルゲン(魚類パルブアルブミン,軟体動物および甲殻類トロポミオシン)の発生,ならびに総フェノール化合物および酸化防止活性を,ノルウェーのサケ科農場の近くの2020年に3つの異なる場所で生産されたS.latissimaにおいて評価した。IMTAシステムで生産されたS.latissimaにおけるフェノール化合物と抗酸化活性の存在を確認し,全ての評価した場所について同様の範囲で,以前の研究と同程度であった。試験したアレルゲンのうち,甲殻類トロポミオシンだけが1mg/kg乾燥重量まで本研究の全ての場所で検出できたが,消費の臨界レベルを示さなかった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食品 ,  *アレルゲン ,  甲殻類 ,  軟体動物 ,  *海洋 ,  *フェノール類 ,  *養殖 ,  トロポミオシン ,  生物活性 ,  海藻 ,  サケ科 ,  環境影響 ,  パルブアルブミン
準シソーラス用語： *抗酸化活性 ,  *大型藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 海藻 ,  マクロ藻類 ,  IMTA ,  食品アレルゲン ,  全フェノール含量 ,  抗酸化活性

分類 (2件)： 海藻類  (FH02040G) ,  水産増養殖一般  (FH04010N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 統合 ,  栄養 ,  水産養殖 ,  大型藻類 ,  Saccharina ,  抗酸化活性 ,  フェノール化合物 ,  海洋 ,  食物アレルゲン