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J-GLOBAL ID:202102286823215352   整理番号:21A0176569

抗菌療法を改善するための感染部位での抗生物質の爆発的放出を実現するソフト抗病原性リポソーム【JST・京大機械翻訳】

A soft anti-virulence liposome realizing the explosive release of antibiotics at an infectious site to improve antimicrobial therapy
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 147-158  発行年: 2021年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最も一般的な病原性蛋白質である細孔形成毒素(PFTs)は,細菌感染における有望な治療鍵である。スフィンゴミエリン(Sm)とコレステロールの最大比(Ch)を含むCAL02を,PFTを隔離するために適用した。しかし,飽和リン脂質であるSmはリポソームの構造剛性をもたらし,PFT結合に役立たなかった。したがって,膜剛性を低下させ,リポソームの流動性を改善するために,飽和Smに不飽和リン脂質,ホスファチジルコリン(Pc)を導入した。本報告では,Ch,SmおよびPcから成るソフトナノリポソーム(CSPLと呼ぶ)を人工的に調製した。その抗菌効果をさらに改善するために,バンコマイシン(Van)をCSPLの親水性コアに負荷し,そこでは,VanをCSPLのPFTにより形成された膜貫通細孔を介して感染性部位でラジカル的に放出することができた。解毒/薬剤放出によるこのソフトVan@CSPLナノリポソームは抗生物質耐性の可能性を阻害し,マウスにおける重篤な侵襲性感染の治療においてより良好な役割を果たすことができた。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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