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J-GLOBAL ID:202102286937296050   整理番号:21A0157382

酢酸トコフェロールの皮膚送達のための新規ポリグリセロール脂肪酸エステル系ナノ粒子の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of novel polyglycerol fatty acid ester-based nanoparticles for the dermal delivery of tocopherol acetate
著者 (11件):
資料名:
巻: 592  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,酢酸トコフェロール(TA)の皮膚デリバリーのための新規なポリグリセロール脂肪酸エステル(PGFE)ベースのナノ粒子(NP)を開発し,評価することである。TA負荷PGFEベースNP(PGFE-NP)を,膜再水和および押出法を用いて,PGFE,大豆ホスファチジルコリン,ジミリストイルホスファチジルグリセロールおよびTAを膜と混合して調製した。調製した製剤を,動的光散乱,小角X線回折および偏光顕微鏡により分析した。in vitro皮膚蓄積試験は,Yucatanマイクロブタ皮膚を用い,閉塞性および非閉塞性応用下でTAを用い行った。TA負荷リポソームとPGFE-NPのサイズ範囲は107-128nmであり,それらは1.6-2.3mg/mLTAにカプセル化された。すべてのPGFE-NP製剤は,2週間,負に荷電し,安定であった。閉塞性応用下で,全ての製剤は表皮に少量のTA蓄積を誘導したが,真皮では誘導しなかった。しかし,非閉塞性応用下では,PGFE-NP製剤のいくつかは表皮におけるTA蓄積を増強した。さらに,ポリグリセロール4-ラウレート(PG4L)ベースの製剤のみが,非閉塞性応用下での水蒸発後の小胞から二分子層積層構造への製剤の変化を伴う皮膚TA蓄積を誘導した。これらの結果は,新規TA負荷PG4L製剤が非閉塞性応用におけるTAの皮膚デリバリーを可能にしたことを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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