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J-GLOBAL ID：202102287216209847   整理番号：21A0281734

ねじれ二層グラフェンにおけるフェロ-SU(4)ゆらぎにより媒介されるトポロジカルおよびネマチック超伝導【JST・京大機械翻訳】

Topological and nematic superconductivity mediated by ferro-SU(4) fluctuations in twisted bilayer graphene

著者 (3件)： Wang Yuxuan (Department of Physics, University of Florida, Gainesville, Florida 32601, USA) ,  Kang Jian (School of Physical Science and Technology & Institute for Advanced Study, Soochow University, Suzhou, 215006, China) ,  Fernandes Rafael M. (School of Physics and Astronomy, University of Minnesota, Minneapolis, Minnesota 55455, USA)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 103  号： 2  ページ： 024506  発行年： 2021年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ねじれ二層グラフェン(TBG)の超伝導不安定性を調べるために,SU(4)スピン-谷-フェルミオンモデルを提案した。このアプローチでは,谷とスピン空間における複合回転に対応する,緊急SU(4)対称性に関連したボソンゆらぎは,フラットバンドから成る低エネルギーフェルミオンと結合する。これらのゆらぎはゼロ波ベクトルでピークに達し,TBGの微視的モデルの強結合解で最近見出された「強磁性様」SU(4)基底状態を反映している。フェルミ表面の対称性重畳点に関連した電子状態に焦点を合わせて,ここで「谷ホットスポット」と「van Hoveホットスポット」を,その遍歴電子とのカップリングが,バンド構造の詳細に依存して,フェロ-SU(4)基底状態多様体の巨大な縮退を部分的に引き上げ,間隔ley秩序,スピン-谷結合次数,強磁性秩序,スピン-電流秩序,および谷偏光秩序を有利にすることを見出した。次に,これらのゆらぎは,ノードレスf波状態,ノードi波状態,および異常なChern数2と4のトポロジー[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]状態を含む,様々な密接競合チャネルにおける魅力的対合相互作用を促進する。システムの一次不安定性としては実現されていないが,ネマチック超伝導は,点群[数式:原文を参照]の一次元および二次元非還元性表現として変換する超伝導秩序パラメータの近縮退の結果として現れる。Copyright 2021 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  基底状態 ,  強磁性 ,  相互作用 ,  バンド構造 ,  *超伝導 ,  *ゆらぎ ,  フェルミオン ,  二次元 ,  一次元 ,  秩序パラメータ ,  ホットスポット ,  縮退 ,  強結合
準シソーラス用語： *二層グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N) ,  超伝導体の物性一般  (BM04021A) ,  金属系超伝導体の物性  (BM04022R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ねじれ ,  二層グラフェン ,  フェロ ,  ゆらぎ ,  超伝導