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J-GLOBAL ID:202102287224342115   整理番号:21A2889940

バンコマイシンまたはメトロニダゾール治療後のClostridium difficile感染の治療失敗と再発:エビデンスの系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Treatment failure and recurrence of Clostridium difficile infection following treatment with vancomycin or metronidazole: a systematic review of the evidence
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1-8  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本レビューの目的は,最近行われた研究(ラスト10年)におけるバンコマイシンまたはメトロニダゾールによる治療後のClostridium difficile感染(CDI)の治療失敗および再発の頻度を評価することであった。PubMedとScopusの検索は,2人のレビュー者によって独立して行われた。メトロニダゾールおよびバンコマイシン処理後の治療失敗および再発に関するデータを抽出し,分析した。全体で,39の論文(7005人の患者)を,系統的レビューの包含のために選択した。報告された治療失敗はメトロニダゾール(16研究)で22.4%,バンコマイシン(8研究)で14.2%であった。CDIの再発は,メトロニダゾール治療(18研究)後の患者の27.1%およびバンコマイシン治療(8研究)後の患者の24.0%で生じた。選択した研究における平均治療失敗と再発は,22.3%(24研究)と22.1%(37研究)であった。報告された結果は,研究デザイン(無作為化比較試験より前向きおよび後ろ向きコホート研究でより高い),研究の地理的位置(ヨーロッパおよびアジアより北アメリカでより高い),資金提供(製薬会社より非適合組織により高い研究),調査対象集団の平均年齢(高齢患者でより高い)および追跡調査期間(追跡調査>1か月)の期間に依存した。結論として,C.difficileによる感染は,メトロニダゾールおよびバンコマイシンによる治療後,それぞれ22.4%および14.2%の処置失敗および27.1%および24.0%の再発と関連していた。研究間の報告された結果の変動は,研究デザイン,位置,資金,年齢および追跡調査期間に依存する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  抗細菌薬の臨床への応用 

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