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J-GLOBAL ID:202102287314550425   整理番号:21A0351959

低直腸癌に対する側方初回アプローチを用いた経肛門的全腸間膜切除の臨床転帰:傾向スコアマッチング解析【JST・京大機械翻訳】

Clinical outcomes of transanal total mesorectal excision using a lateral-first approach for low rectal cancer: a propensity score matching analysis
著者 (12件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 971-978  発行年: 2021年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:経肛門全腸間膜切除(ta-TME)は外科医数の増加により直腸癌手術のために採用されるが,まだ技術的に困難である。技術的困難を克服するため,ta-TMEの側方第一アプローチを採用した。しかし,従来の腹腔鏡TMEに対する転帰と利点は,不明のままである。方法:側方第1アプローチ(ta-TME群)と従来の腹腔鏡TME(ラップ-TME群)を低直腸癌のために受けた53名の連続患者を用いて,ta-TMEを受けた35名の連続患者を含めた。傾向スコアマッチング(PSM)を用いて,ta-TME(n=28)とラップ-TME(n=28)の均衡コホートを作成した。それらの臨床転帰をPSM後に比較した。結果:手術時間と術中失血は,ラップ-TME群よりta-TME群で有意に低かった(それぞれP=0.042とP<0.001)。術後合併症≧Clavien-DindoグレードIIは,有意に少なく,術後入院期間は,ta-TME群で有意に短かった(35.7%対78.6%,P=0.003,および18日対32日,P<0.001)。遠位縁は,abdominoperineal切除症例(20mm対10mm,P=0.032)を除くとき,ta-TMEにおいて有意に大きかった。陽性橈骨辺縁は,ta-TME群で28人の患者中2人(7.1%)で観察された。結論:側方第一アプローチを用いたTa-TMEは実行可能であり,短期転帰に関して重ね-TMEに対していくつかの利点を提供する可能性がある。それはta-TMEの代替安全アプローチである。この手術の腫瘍学的優位性を確認するために,より大きな集団とより長い追跡調査期間における更なる研究が保証される。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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