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J-GLOBAL ID:202102287474109100   整理番号:21A0286723

炎症性腸疾患の維持治療としてのチオグアニンの有効性,安全性および薬剤生存:英国における後ろ向き多施設研究【JST・京大機械翻訳】

Efficacy, safety and drug survival of thioguanine as maintenance treatment for inflammatory bowel disease: a retrospective multi-centre study in the United Kingdom
著者 (17件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チオグアニン(TG)は,有害事象または準最適反応のため,アザチオプリン(AZA)またはメルカプトプリン(MP)に失敗した炎症性腸疾患(IBD)患者に使用されるチオプリンである。その広範な使用は,肝臓の結節性再生過形成(NRH)に関する懸念により妨げられてきた。本研究の目的は,AZAとMPを失敗するIBD患者における低用量TG療法の長期有効性と安全性を調査することであった。遡及的多施設研究を,免疫調節(チオプリン-アロプリノール,生物学的製剤,メトトレキサート,タクロリムス)の有無による従来のチオプリンによる治療を失敗したIBD患者で実施し,その後,英国の3病院で2003年から2019年の間に救済単剤療法としてTGで治療した。臨床反応,有害事象,検査結果,イメージングおよび肝生検を,遡及的に収集した。合計193人の患者(女性57%とクローン病64%)を,中央値1日TG用量20mg(範囲:20~40mg),中央値治療期間23か月(IQR10-47),および追跡期間中央値36か月(IQR22-53)を含めて,含んでいた(女性と64%のCrohn病の疾患).合計193人の患者を,含んでいた(範囲:20-40mg)。2カ月の中央値治療期間(IQR 10-47)と36カ月の中央値追跡調査(IQR 22-53)。12か月における臨床反応率は,追跡調査終了までTGで65と54%であった。有害事象は,主に上昇した肝臓試験(6%),骨髄毒性(7%)および発疹(5%)であった。NRHは組織学的に2人の患者で診断され,他の2人の患者(1%)は非肝硬変性門脈圧亢進症を発症した。中央値6-TGNとTPMTレベルは953pmol/8×105RBC(IQR145-1761)と47μ/L(IQR34.5-96)であった。長期追跡は,TGが治療が困難で,IBD患者に失敗する多剤療法の半数以上において,効果的かつ忍容的治療である可能性があることを示唆する。本研究の知見は,TGが安全に使用でき,肝毒性の発生が低いことを示した。NRHの発症率はバックグラウンド発生率内であった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器疾患の薬物療法 
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