文献
J-GLOBAL ID:202102287580701367   整理番号:21A0317733

剣突肋縁下前縦隔病変切除術後胸腔ドレーンを留置しない安全性研究【JST・京大機械翻訳】

Safety study of a No-Drain Policy after thymus resection through subxiphoid and subcostal
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 668-671  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2306A  ISSN: 1001-4497  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2016年1月から10月まで唐都病院の242例の剣突肋縁下前縦隔病変切除術後の患者資料を収集した。男性105例、女性137例;年齢(37.3±12.2)歳。術後に異なる胸腔積液処置方式を用いて3群に分け、無管群(128例)、両側胸腔ドレナージ管群(62例)と縦隔ドレナージ管群(52例)に分けた。3群の術後総ドレナージ量,ドレナージ時間,管口癒合時間,胸水量,術後合併症,術後疼痛スコアおよび入院期間を統計した。縦隔ドレナージ管群と比較すると、両側胸腔ドレナージ管群の総ドレナージ量が多く[(251.7±86.1)ml対(85.5±23.6)ml、P=0.000]、ドレナージ時間が長い[(2.5±1.2)日対(1.9±0.7)日、P=0。013],管口癒合時間(14.0±4.0)日対(9.5±3.6)日,P=0.032],疼痛スコア高[(6.9±1.4)分対(3.8±0.7)分,P=0.001]は,統計学的に有意であった。それぞれ両側胸腔ドレナージ管群、縦隔ドレナージ管群と比較すると、無管群患者の入院時間は少なかった[(4.2±1.0)日対(6.7±2.1)日、P=0.023;(4.2±1.0)日対(6.0±2.9)日、P=0.033]、疼痛スコアが低い[(3.4±1.0)分対(6.9±1.4)分、P=0.012;(3.4±1.0)分対(3.8±0.7)分,P=0.015]は,統計学的に有意であった。術後2日目、7日目の胸腔液体貯留量は縦隔ドレナージ管群と無管群の間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)が、両側胸腔ドレナージ管群は明らかに他の2群より少なく、統計学的有意差があった(P<0.05)。3群の術後合併症の発症率(χ2=1.3068)と術後30日の胸腔積液量に有意差はなかった(P>0.05)。剣突肋縁下入路術後に胸腔閉鎖式ドレナージを留置しない処置方式で、その術後30日胸腔液体貯留量は留置管群と比べ、統計学的有意差がなかった。同時に、術後疼痛が軽く、術後入院時間が短縮し、術後合併症の発生率が増加せず、安全かつ有効な胸腔積液処置方式である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器疾患の外科療法  ,  呼吸器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

前のページに戻る