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J-GLOBAL ID:202102287813648724   整理番号:21A0777441

イヌ白血球抗原DR(DLA-DR)とその新規メトトレキサート抱合体に特異的な抗体はイヌB細胞リンパ腫の増殖を阻害する【JST・京大機械翻訳】

An Antibody Specific for the Dog Leukocyte Antigen DR (DLA-DR) and Its Novel Methotrexate Conjugate Inhibit the Growth of Canine B Cell Lymphoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号: 10  ページ: 1438  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7153A  ISSN: 2072-6694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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イヌB細胞リンパ腫(CBL)は,ヒト医学における新規治療戦略をテストするための正確な動物モデルを構成する難治性で自然発生的なリンパ悪性腫瘍である。CBLを標的とする利用可能な種特異的治療モノクローナル抗体(mAbs)の資源は少ない。本研究の目的は,イヌ白血球抗原DR(DLA-DR)に特異的なmAb B5の治療可能性とメトトレキサート(B5-MTX)との抗体-薬物複合体を評価することであった。B5は,DLA-DR発現イヌB細胞リンパ腫/CLBL1およびCLB70白血病系統のカスパーゼ依存性アポトーシスを誘導したが,DLA-DRを発現しないGL-1系統ではなかった。感受性細胞に対するB5-MTXの細胞毒性は,MTXのペイロードによってさらに増強されたが,実質的なオフターゲット効果はなかった。播種性,進行性イヌリンパ腫のマウスモデルにおけるB5とB5-MTXの注入は,それぞれ生存の>80%と>90%の改善を媒介し,動物によって十分に許容された。興味深いことに,担癌マウスの血清に存在する可溶性DLA-DR(sDLA-DR)抗原の濃度は,腫瘍負荷に比例した。これに基づいて,sDLA-DRレベルをイヌリンパ腫患者由来の試料を用いて潜在的バイオマーカーとして評価した。要約すると,B5とB5-MTXの作用はイヌリンパ腫の診断と治療のための代替/相補的オプションとしてのさらなる開発に有望である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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引用文献 (40件):
  • Richards, K.L.; Suter, S.E. Man’s best friend: What can pet dogs teach us about non-Hodgkin’s lymphoma? Immunol. Rev. 2015, 263, 173-191.
  • Zandvliet, M. Canine lymphoma: A review. Vet. Q. 2016, 36, 76-104.
  • Ito, D.; Frantz, A.M.; Modiano, J.F. Canine lymphoma as a comparative model for human non-Hodgkin lymphoma: Recent progress and applications. Vet. Immunol. Immunopathol. 2014, 159, 192-201.
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  • Dorn, C.R.; Taylor, D.O.N.; Frye, F.L.; Hibbard, H.H. Survey of animal neoplasms in alameda and contra costa counties, california. i. methodology and description of cases. J. Natl. Cancer Inst. 1968, 40, 295-305.
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