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J-GLOBAL ID:202102288337388817   整理番号:21A0596466

水系中の銅及び硫化物イオンの高感度及び選択的定量のための無標識蛍光ペプチドプローブ【JST・京大機械翻訳】

A label-free fluorescent peptide probe for sensitive and selective determination of copper and sulfide ions in aqueous systems
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号: 13  ページ: 7426-7435  発行年: 2021年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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無標識蛍光ペプチドプローブ(HDSGWEVHH)を水溶液中のCu2+とS2-定量に用いた。著者らの結果は,HDSGWEVHHがCu2+結合によるプローブ蛍光の消光を介して遊離Cu2+濃度を監視するために高度に選択的で高感度であることを示した。錯体生成の機構を,サイクリックボルタンメトリー(CV),1H核磁気共鳴(NMR),電子常磁性共鳴(EPR)分光法および計算技術により調べた。理論計算結果は,Cu2+に対するプローブの結合比が2:1であり,結合定数が1.72×10~8M-1として得られることを示した。Cu2+濃度は16nMの検出限界で検出できた。異なるpH値でのメタロチオネイン-Cu錯体から放出された遊離Cu2+濃度を検出した。実際の水および茶試料中のCu2+濃度も検出し,その結果は原子吸光分析によってモニターされたものと一致した。CuS(1.27×10-36)の非常に小さいK_sp値のため,S2-はHDSGWEVHHからCu2+を隔離し,トリプトファン(W)蛍光を回復した。したがって,HDSGWEVHH-Cu2+錯体もS2-検出に使用できる。S2-濃度は19nMの検出限界でモニターできる。本法は,純水試料中のS2-濃度の測定にも適している。したがって,ここで設計したプローブは,水溶液中のCu2+とS2-定量に対して,高感度,無標識,低コスト,環境に優しい。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物の物理分析  ,  分析機器  ,  分析試薬 

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