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J-GLOBAL ID:202102288742447914   整理番号:21A2238711

ビタミンD補給に応答したビタミンD関連遺伝子における多型の役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of Polymorphisms in Vitamin D-Related Genes in Response to Vitamin D Supplementation
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 2608  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景.ビタミンD欠乏は主要な健康管理問題である。ビタミンD状態は遺伝的および環境的決定因子により影響される。いくつかの観察研究は,ビタミンD関連遺伝子とビタミンDレベルにおける一塩基多型(SNP)の関連を評価した。それにもかかわらず,ビタミンD補給に対する応答におけるこれらのSNPの役割についてはほとんど知られていない。著者らは,ビタミンD関連遺伝子におけるSNPと,大多数のためのアラブアナトリアの100人の自己申告健常女性におけるビタミンD補給に対する応答を定義するための介入研究を行った。【方法】合計100人の健康な女性被験者に,12週間,50,000IUのビタミンDの毎週の経口投与を受けた。血清ビタミンD濃度および代謝プロファイルを,ベースラインおよびビタミンD補給12週後に測定した。以前に報告されたビタミンD関連遺伝子から選択した37のSNPの遺伝子型を,Fluidigm遺伝子タイピングアッセイにより評価した。結果:Rs731236(VDR遺伝子)とrs7166978(CYP2R1遺伝子)はビタミンD状態と有意な関連を示した。rs731236 GG遺伝子型とrs716978 CC遺伝子型はビタミンD充足状態と関連していた。Rs731236 GGとrs7166978 CC遺伝子型はビタミンD補給に対してより高い応答を示した。転写因子結合部位予測分析は,異なるrs7166978対立遺伝子に従い,転写因子の変化した結合部位を示した。興味深いことに,ビタミンD関連経路における役割を果たすことが以前に確立された37のSNPは,著者らのコホートにおけるビタミンD補給に対する応答のほとんどを説明しず,その数および効果サイズを将来の研究において調査する必要がある代替遺伝子座の存在を示唆した。結論.本論文では,ビタミンD関連SNPに関する新規データおよびビタミンD補給に対する応答を提示し,ビタミンD補給に対する個人レベル応答を評価するための介入研究における機能的ゲノムアプローチの適用の実現可能性を実証した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ビタミンD 
引用文献 (61件):
  • Santoro, D.; Caccamo, D.; Lucisano, S.; Buemi, M.; Sebekova, K.; Teta, D.; De Nicola, L. Interplay of vitamin D, erythropoiesis, and the renin-angiotensin system. Biomed. Res. Int. 2015, 2015, 145828.
  • Holick, M.F. The vitamin D deficiency pandemic: Approaches for diagnosis, treatment and prevention. Rev. Endocr. Metab. Disord. 2017, 18, 153-165.
  • DeLuca, H.F. Vitamin D: Historical overview. Vitam. Horm. 2016, 100, 1-20.
  • Jones, G.; Strugnell, S.A.; DeLuca, H.F. Current understanding of the molecular actions of vitamin D. Physiol. Rev. 1998, 78, 1193-1231.
  • Elkum, N.; Alkayal, F.; Noronha, F.; Ali, M.M.; Melhem, M.; Al-Arouj, M.; Bennakhi, A.; Behbehani, K.; Alsmadi, O.; Abubaker, J. Vitamin D insufficiency in Arabs and South Asians positively associates with polymorphisms in GC and CYP2R1 genes. PLoS ONE 2014, 9, e113102.
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