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J-GLOBAL ID:202102288901494106   整理番号:21A0457412

X線計算機トモグラフィーを用いた土壌熱パラメータに及ぼす多孔質媒体構造の影響の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluate the Impact of Porous Media Structure on Soil Thermal Parameters Using X-Ray Computed Tomography
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  号: 12  ページ: 1752-1759  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4330A  ISSN: 1064-2293  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要約:土壌熱パラメータは,土壌テクスチャ,土壌水分,および多孔質媒体構造によって影響を受ける。X線計算機トモグラフィー(X-CT)を用いて土壌孔隙率を記述した。本研究の目的は,土壌水分の変化に伴う多孔質媒体構造および土壌熱パラメータの変化を観察することであった。さらに,土壌熱パラメータに及ぼす細孔の連結性とサイズを含む土壌多孔質媒体構造の影響を推定した。土壌水分の3つの異なる値で土壌熱拡散率を測定し,一方,土壌熱伝導率と体積熱容量を計算した。さらに,X-CTソフトウェアプログラムを用いて,同じ土壌水分で,開放,閉鎖,全空隙率,ならびにメソ細孔含有量を計算した。結果は,土壌熱パラメータが土壌水分の減少に伴って減少することを示した。土壌水分の減少に加えて,土壌熱パラメータは,全孔隙率の割合とメソ細孔含有量の増加とともに減少した。しかし,土壌熱拡散率とメソ細孔含有量の間の負の相関は弱い(r=-0.24)。同時に,シルト質ローム性Albic Glossic Retisolsについて,土壌熱拡散率とトモグラフィー全孔隙率(r=-0.64)の間に,より有意な負相関係数が見出された。土壌熱拡散率および他の土壌熱パラメータの値に及ぼす全空隙率の影響は,細孔径分布(メソ細孔含有量)より大きかった。土壌熱伝達は土壌粒子(固相)を通して進行し,細孔径分布に直接関連しない。土壌熱パラメータ値の変動は,X-CTを用いた土壌多孔質体の定量的記述と調和した。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2020. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌物理 
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