抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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深水(1000m)ライザ設計解析における渦誘起振動(VIV)を評価する一つの主目的はVIV疲れ損傷を決定することである。VIV評価法は鋼カテナリーライザでよく知られているが,非結合フレキシブルライザは複雑な複合挙動のために特別な注意を必要とする。これは,剪断7で使用される重ね合わせモードアプローチを用いるとき特に真実である。せん断7によってモデル化したとき,非結合フレキシブルライザのVIV応答は複雑で,いくつかのパラメータ,主に曲げ剛性,モード減衰およびライザ構成に依存する。フレキシブルライザは金属ワイヤのスティック/スリップヒステリシス現象により非線形モーメント応答を示す。低曲率では,高曲げ剛性によって柔軟なパイプが特性化される。しかし,負荷荷重が層間の摩擦抵抗によって与えられた閾値レベルを超えるとき,層間の滑りが発生し,対応する曲げ剛性は著しく低下し,それはより高い曲率レベルをもたらす。この挙動は,各断面に特異的であり,操作条件(圧力,温度),外部条件(温度および静水圧)およびライザ配置(引張分布)に強く依存するモーメント-曲率応答によって特性化される。本論文の目的は,曲げ剛性,モード減衰,ライザ構成および環境荷重のような主要な臨界パラメータのいくつかを取り入れる非結合フレキシブルライザのための一貫したVIV解析方法論を確立することである。この方法論は,異なる運転条件を有する異なるタイプのフレキシブルライザが評価された大型西アフリカ沖合プロジェクトのために開発された。VIV応答に及ぼす予滑りおよび滑り後曲げ剛性の影響を調べ,エネルギーベースアプローチを用いて,スティック/滑り現象による摩擦エネルギー損失に関連するモード減衰を計算した。このエネルギー損失は,ライザに作用する海洋流によって励起されたモードから抽出された曲率に直接依存する。VIV曲率応答に対する容器オフセットの影響を評価するため,異なるライザ構成も考慮した。最後に,VIVモデルにおける定常状態電流を仮定して,極限および長期電流プロファイルの両方を用いて,フレキシブルライザのVIV誘起疲れ損傷を決定した。疲れ損傷を,VIV評価から得た曲率ヒストグラムを,波誘起損傷に対してベンチマークした凝集損傷に応力サイクルを変換する特定のS-Nデータを用いて,各フレキシブルライザに沿ったいくつかの臨界位置で計算した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
