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J-GLOBAL ID:202102289165911718   整理番号:21A2837072

HBV感染感受性と関連肝疾患進行を伴うPD-L1遺伝子多型と循環sPD-L1レベルの関連性【JST・京大機械翻訳】

Association of PD-L1 gene polymorphisms and circulating sPD-L1 levels with HBV infection susceptibility and related liver disease progression
著者 (17件):
資料名:
巻: 806  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プログラム細胞死リガンド1(sPD-L1)の可溶性分子は,B型肝炎ウイルス(HBV)の持続性と肝疾患の進行の重要な機構であるT細胞枯渇を調節することが知られている。さらに,3′-UTRにおけるPD-L1多型はPD-L1発現に影響し,癌リスクと関連しているが,決定的ではない。本研究の目的は,HBV感染と生存疾患進行におけるPD-L1多型とsPD-L1の循環レベルの関連を調査することであった。本研究では,3つの臨床的に良く定義されたサブグループ慢性B型肝炎(CHB,n=186),肝硬変(LC,n=142)および肝細胞癌(HCC,n=223)および240人の健康な個人(HC)の551人のHBV感染患者を登録した。PD-L1多型(rs2297136およびrs4143815)を,自家製のARMSアッセイによって遺伝子型を決定した。ロジスティック回帰モデルを適用して,PD-L1多型とHBV感染の関連および関連肝疾患の進行を測定した。血漿sPD-L1レベルは,ELISA分析によって定量化した。PD-L1rs2297136AA遺伝子型はHBV感染感受性と関連していた(HBV対HC:OR=1.6;95%CI=1.1-2.3;p=0.0087)および疾患進行(LC対CHB:OR=1.8;95%CI=1.1-2.9;p=0.018)。一方,rs2297136 GG遺伝子型はHCC発生の防御因子であった。血漿sPD-L1レベルはHBV患者で有意に高く(p<0.0001),LCで高く,CHBとHCC群が続いた。高いsPD-L1レベルは,肝臓酵素の増加および進行性肝疾患進行(Child-pugh C>B>A,p<0.0001)およびBCLC分類(BCLC D>C>B>A,p=0.031)と相関した。PD-L1 rs2297136多型と血漿sPD-L1蛋白質レベルがHBV感染とHBV関連肝疾患進行と関連すると結論した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  遺伝的変異 

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