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J-GLOBAL ID:202102289185105418   整理番号:21A0384025

転移性去勢抵抗性前立腺癌に対するゲノム試験指向オラパリブの費用対効果【JST・京大機械翻訳】

Cost-Effectiveness of Genomic Test-Directed Olaparib for Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  ページ: 610601  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:DNA修復に関与する遺伝子における多重損失機能変化を伴う転移性去勢抵抗性前立腺癌(MCRPC)に対するポリ(アデノシン二リン酸リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害剤オラパリブの有効性を実証した。著者らは,US支払い者の観点からMCRPCに対するゲノム試験指向オラパリブの費用対効果を評価することを目的とした。【方法】分割された生存モデルを,BRCA1,BRCA2およびATM(Scenario A)における少なくとも1つの遺伝子変化を有するMCRPCの疾患経過を計画するために採用して,次世代配列決定試験の後,すべての15の事前指定遺伝子(Scenario B)の何れの変化も有した。有効性と毒性データをPROfound試験から収集した。生存に関連する臨床的確率は,各PROfound群で報告された生存確率から推定した。コストと健康選好データを文献から得た。増分費用対効果比(ICER)を測定した。サブグループ分析と感度解析は,モデル不確実性を調査するために実行した。結果:Olaparibは,シナリオAおよびBにおける標準治療と比較して,それぞれ,7382の増高コストで,品質調整寿命(QALY)の0.063および0.068を追加し,そして,それぞれ,$116,903/QALYおよびコスト節約オプションのICERをもたらした,シナリオAおよびBにおける標準ケアと比較して,1980のコストを節約した。オラパリブ治療に関連した低い毎週の費用は,シナリオBにおける支配的な所見をもたらした。シナリオAとBの間の様々な結果は,オラパリブを投与できる適格患者を同定するためのスクリーニングの必要性が異なるため,部分的に説明でき,それは,シナリオAにおけるオラパリブアームのコストを鋭く増加させた。サブグループ分析と感度解析は,結果が2つのシナリオの両方で一般的にロバストであることを明らかにした。結論:ゲノム試験指向オラパリブは,すべての15の事前指定遺伝子を持つMCRPCを有する男性に対する標準治療戦略と比較して,好ましい選択肢である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (32件):
  • AmdahlJ.DiazJ.ParkJ.NakhaipourH. R.DeleaT. E. (2016). Cost-effectiveness of pazopanib compared with sunitinib in metastatic renal cell carcinoma in Canada. Curr. Oncol. 23, e340-e354. doi: 10.3747/co.23.2244
  • AttardG.ParkerC.EelesR. A.SchröderF.TomlinsS. A.TannockI. (2016). Prostate cancer. Lancet 387, 70-82. doi: 10.1016/S0140-6736(14)61947-4
  • BaoZ.CaoC.GengX.TianB.WuY.ZhangC. (2016). Effectiveness and safety of poly (adp-ribose) polymerase inhibitors in cancer therapy: a systematic review and meta-analysis. Oncotarget 7, 7629-7639. doi: 10.18632/oncotarget.5367
  • BarqawiY. K.BorregoM. E.RobertsM. H.AbrahamI. (2019). Cost-effectiveness model of abiraterone plus prednisone, cabazitaxel plus prednisone and enzalutamide for visceral metastatic castration resistant prostate cancer therapy after docetaxel therapy resistance. J. Med. Econ. 22, 1202-1209. doi: 10.1080/13696998.2019.1661581
  • BishopM. R.HuskeyA. L. W.HetzelJ.MernerN. D. (2019). A research-based gene panel to investigate breast, ovarian and prostate cancer genetic risk. PloS One 14, e0220929. doi: 10.1371/journal.pone.0220929
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