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J-GLOBAL ID:202102289323066789   整理番号:21A2908734

コトリモキサゾールによるトキソプラズマ性リンパ節炎の治療: 二重盲検無作為化臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Treatment of toxoplasmic lymphadenitis with co-trimoxazole: double-blind, randomized clinical trial
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号: S3  ページ: e67-e69  発行年: 2010年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リンパ節炎は,トキソプラズマ症の徴候の1つである。Co-トリモキサゾール(CTM)は,Toxoplasma gondiiに起因する眼および脳感染に対する良好な治療効果を有する。この感染はAhvazにおいて風土病であり,トキソプラズマリンパ節炎(TL)におけるCTMの治療効果に関する研究の欠如のため,本研究は2005年から2007年まで行い,AhvazにおけるTLに対するCTMの治療効果を決定した。TLの46人の患者を,この無作為化二重盲検プラセボ対照試験に登録した。診断は,臨床検査,血清学的検査(化学発光)および組織病理学的検査に基づいた。palpableリンパ節,IgM>8IU,および濾胞過形成を陽性所見として定義した。患者を,無作為に比較群(各群23例)に割り当てた。CTM患者を48mg/kg/日CTMで治療し,1か月間2回投与した。プラセボ患者は1か月間プラセボで治療した。治療反応の一次エンドポイントは1か月であった。身体的および血清学的検査による追跡調査は,6か月で生じた。二次エンドポイントは6か月であった。臨床応答は,IgM<6IUとして,触知可能なリンパ節と血清学的応答と定義されなかった。リンパ節がもはや触知できず,IgMが<6IUであったならば,患者は治癒した。結果を,SPSSソフトウェアとカイ二乗検定を用いて分析した。治療終了時に,CTM群で15例(65.2%),プラセボ群で5例(21.7%)に臨床反応を認めた。血清学的応答は,CTM群の65.2%とプラセボ群の13.0%で見られた。治癒率はCTM群で65.2%,プラセボ群で13.1%であった。2群間で治療効果に有意差がみられた(52.2%,95%信頼区間32.1~72%,p<0.001)。2群間に感染部位に差はなかった(p>0.05)。CTMはTLにおいて良好な治療効果を有し,治療を必要とする選択された患者において使用できる可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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