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J-GLOBAL ID：202102289574825663   整理番号：21A0332080

織物組織の数え上げ

Counting Weave Diagrams

著者 (2件)： 平田富夫 ,  松浦勇 (あいち産業科学技術総合セ 尾張繊維技セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 120  号： 276(COMP2020 18-27)  ページ： 1-7 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月27日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一般に,織物はある小さな織物組織を(上下左右に)繰り返すことで製織されている.2つの織物組織をそれぞれ繰り返して出来る2枚の布地の織模様が(平行移動を許して)一致するとき,これらの織物組織は等価であるという.本論文では,よこ糸本数mとたて糸本数nが与えられたときに,織物組織数を等価なものを除いて数える式を与える.(著者抄録)

シソーラス用語： *織物構造 ,  図形 ,  装飾 ,  *横糸 ,  *縦糸
準シソーラス用語： 模様

分類 (1件)： 織布  (YM05040J)

引用文献 (8件)：

• Dawson, H. M.,Enumeration and Identification by Elimi-nation of Weave Families of Given Repeat Size, Textile Re-search Journal, Vol. 70 ,No. 4, pp. 304-310, 2000.
• Ethier, S. N.,Counting Toroidal Binary Arrays, Journal of Integer Sequences, Vol. 16, Article 13.4.7, pp. 1-8, 2013.
• 呉祐吉. 松橋房江,篠原昭, 織物組織に関する基礎的研究, 繊維学会誌, Vol. 17, No. 10, pp. 989-996, 1961.
• Gu, P. and Greenwood, K., The Scope for Fabric Engineer-ing by Means of the Weave, Journal of Textile Institute, Vol. 77, No. 2, pp. 88-103, 1986.
• Lint, J. H. van. and Wilson, R. M,, A Course in Combina-torics, 2nd ed.. Cambridge University Press, 2001. 翻訳:神保雅一,澤正憲,萩田真理子,組合せ論 上下,丸善出版.

タイトルに関連する用語 (1件)： 織物組織