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J-GLOBAL ID：202102289682433944   整理番号：21A1773543

海水逆浸透脱塩システムの等圧エネルギー回収装置における混合制御【JST・京大機械翻訳】

Mixing Control in an Isobaric Energy Recovery Device of Seawater Reverse Osmosis Desalination System

著者 (3件)： Goto Akira (Ebara Corporation, Fujisawa-shi, Japan) ,  Shinoda Masao (Ebara Corporation, Fujisawa-shi, Japan) ,  Takemura Takashi (Ebara Corporation, Futtsu-shi, Japan)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： FEDSM2017  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海水逆浸透(SWRO)脱塩システムの等圧エネルギー回収装置(ERD)における混合現象を,粒子画像流速測定(PIV)および計算流体力学(CFD)を用いて実験的および数値的に研究した。RO膜から排出される高圧ブラインからエネルギーを回収するERDは,SWRO淡水化システムにおける最も重要な機械装置の一つである。このERDでは,海水を頂部から垂直チャンバに導入し,次に高圧ブラインを底部からチャンバに導入した。高圧塩水は,海水を海水に輸送する,直接液-液接触を通して海水を加圧する。これは,RO膜の海水圧力を高めるのに使用される高圧ポンプの電力消費,典型的には50%の鋭い減少を可能にする。このERDのエネルギー回収効率は98%以上であり,Peltonタービンのような従来のタービン型エネルギー回収装置に比べて極めて高く,システムエネルギー回収効率は60から80%であった。このERDの可能な弱点は,混合現象がRO膜に供給される海水の塩分を増加させるので,直接接触表面周辺のブラインと海水の間の混合量である。同じ量の透過液を膜から維持するにはより高い圧力が必要であり,それはシステムのエネルギー損失をもたらす。混合を最小化するために,一組のユニークな流れ分配器を,接触表面を安定化し,過度の混合を抑制する圧力交換室の両端に,発明し,設置した。圧力交換室における混合現象をPIVで詳細に調べ,CFDで数値的に検討し,流れ分配器の有効性を明らかにした。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー損失 ,  高圧 ,  海水 ,  *ブライン ,  電力消費 ,  塩分 ,  加圧 ,  タービン ,  淡水化 ,  計算流体力学 ,  粒子画像流速測定 ,  逆浸透膜
準シソーラス用語： チャンバ ,  高圧ポンプ ,  *海水逆浸透 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海水逆浸透 ,  脱塩 ,  等圧 ,  エネルギー ,  回収装置