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J-GLOBAL ID：202102289838074411   整理番号：21A0331904

SAR画像の深層学習による北海道胆振東部地震の観測-少量データ向け土砂災害地域の検出に関する研究-

Observation of Hokkaido-Iburi-Tobu Earthquake by Deep Learning of SAR Images-Research about Detection of Landslide Damage with Small Dataset-

著者 (2件)： YU Yang (千葉大 融合理工学府) ,  SUMANTYO Josaphat Tetuko Sri (千葉大 環境リモートセンシング研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 120  号： 250(SANE2020 27-36)  ページ： 1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月18日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本では急峻な山が多く,さらに台風や大雨,地震などが原因となり,地すべり,土石流,斜面崩壊などの斜面変動による土砂災害が多発している.2018年に起きた北海道胆振地方中東部を震源とする震度6.7の地震で,北海道で初めてとなる震度7を厚真町で観測した.広範囲にわたり大きく斜面が崩れており,大変危険な状態になっていたことがわかる.本研究では災害発生後の合成開口レーダ画像を用いて,少量の訓練データでも,深層学習による特徴的な斜面崩れに対して解析を行い,地域の土砂被害の自動認識を検討する.(著者抄録)

シソーラス用語： 合成開口レーダ ,  地震 ,  *斜面崩壊 ,  機械学習 ,  *土砂災害 ,  パターン認識
準シソーラス用語： 自動認識 ,  深層学習 ,  偏波合成開口レーダ ,  北海道胆振東部地震

分類 (3件)： レーダ  (ND13010H) ,  人工知能  (JE08000Z) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (7件)：

• 石井友, 松岡昌志, 牧紀男, 堀江啓, 田中聡, “兵庫県南部地震後に撮影された航空写真と現地写真を用いた深層学習による建物被災度判別の試み,” 日本建築学会構造系論文集,第83巻 第751号,pp.1391-1400, Sept.2018
• XU Feng, WANG Haipeng, JIN Yaqiu, “ Deep Learning as Applied in SAR Target Recognition and Terrain Classification”[J]. Journal of Radars, 2017(2): 1-13.
• WANG Bowei,PAN Zongxu,HU Yuxin,MA Wen, “SAR Target Recognition Based on Siamese CNN with Small Scale Dataset”[J].Radar Science and Technology,2019, 17(6): 603-609.
• 国土交通省土地理院: 平成30年(2018年)北海道胆振東部地震に関する情報 https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/H30-hokkaidoiburieast-earthquake-index.html , 2020.5.20
• 于陽,“ALOS-2 多偏波合成開口レーダーによる北海道胆振東部地震の観測,”SeMIRES 2020,P05,2020

タイトルに関連する用語 (7件)： SAR画像 ,  深層学習 ,  北海道胆振東部地震 ,  観測 ,  土砂災害 ,  地域 ,  研究