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J-GLOBAL ID:202102289878815303   整理番号:21A2844540

低忠実度ウイルスはAlphavirusレポーター遺伝子除去時に増加した組換を示す【JST・京大機械翻訳】

A Low Fidelity Virus Shows Increased Recombination during the Removal of an Alphavirus Reporter Gene
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 660  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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RNAウイルスに対するレポーター遺伝子は,挿入された核酸を切除する推定RNA組換え事象により不安定であることが良く知られている。RNA組換えはアルファウイルスにおける複製忠実度と共調節されていることが示されているが,少数変異体レベルでの組換え事象がいかに作用するかは不明である。したがって,著者らは,多重複製サイクルにわたる低忠実度アルファウイルス突然変異体によるレポーター遺伝子の除去を特徴づけた。これを調べるため,GFPをTC-83に,αウイルスベネズエラウマ脳炎ウイルスに対する生弱毒ワクチン,およびTC-83の低忠実度変異体に加え,蛍光がもはや観察されないまで継代した。ClickSeqを用いた短読取RNA配列決定を行い,ウイルスゲノムのどの領域が組換えを受け,これが多重複製サイクルにわたって変化するかを決定した。GFP遺伝子の急速な除去が観察され,ウイルス集団における少数変異体が継代の経過にわたってサイズが増加した小さな欠失を蓄積した。結局,これらの小さな欠失はGFP遺伝子を完全に除去するために合併した。除去は,低忠実度TC-83の通過時に有意に増強され,組換えレベルの増加がこの変異体の特徴的な特性であることを示唆した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  分子遺伝学一般 
引用文献 (46件):
  • Sanjuan, R.; Nebot, M.R.; Chirico, N.; Mansky, L.M.; Belshaw, R. Viral mutation rates. J. Virol. 2010, 84, 9733-9748.
  • Eigen, M. Selforganization of matter and the evolution of biological macromolecules. Naturwissenschaften 1971, 58, 465-523.
  • Lauring, A.S.; Andino, R. Quasispecies theory and the behavior of RNA viruses. PLoS Pathog. 2010, 6, e1001005.
  • Holland, J.; Spindler, K.; Horodyski, F.; Grabau, E.; Nichol, S.; VandePol, S. Rapid evolution of RNA genomes. Science 1982, 215, 1577-1585.
  • Vignuzzi, M.; Stone, J.K.; Arnold, J.J.; Cameron, C.E.; Andino, R. Quasispecies diversity determines pathogenesis through cooperative interactions in a viral population. Nature 2006, 439, 344-348.
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