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J-GLOBAL ID:202102289923365507   整理番号:21A0579582

完全片側および両側口腔顔面裂の新生児における磁気粘膜骨延長時の荷重伝達:三次元有限要素解析【JST・京大機械翻訳】

Load Transfer during Magnetic Mucoperiosteal Distraction in Newborns with Complete Unilateral and Bilateral Orofacial Clefts: A Three-Dimensional Finite Element Analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 21  ページ: 7728  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7135A  ISSN: 2076-3417  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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先天性完全片側唇裂と口蓋裂(UCLP)と両側唇裂と口蓋裂(BCLP)の一次補正は,口蓋組織の固有欠損と出生時の口蓋棚の小さい程度により困難である。組織欠損は鼻粘膜,上顎骨および口蓋粘膜に影響する。この状態は,解剖学的欠損の固有問題を軽減するためのいくつかの外科的および非外科的手技の進化を駆動した。これらの技術は,口腔と鼻腔の間の機能的シールを形成するために,欠陥領域周辺の隣接組織を変える共通原理を共有する。しかし,現在,組織欠損自体を整流するオプションはない。調査では,裂溝の構造的組織欠損にもかかわらず,頭蓋顔面の成長は,裂け目が未治療のままであると正常に進行するが,裂け目は広いままである。逆に,頭蓋顔面成長は,外科的修復および組織の関連した変化後に減少する。したがって,頭蓋顔面成長に及ぼす外科的修復の効果を減らすために,外科的手技とタイミングを変えるために多数の試みがなされてきたが,それらはこれまで最小限にしか有効ではなかった。著者らは,固有構造ソフトおよび硬組織欠損が,磁気牽引による骨膜骨延長の原理を用いて外科的修復の前に改善され得るかどうかを決定した。UCLPとBCLPの裂け目パターンを有する2つの三次元上顎有限要素モデルを,専用画像分析ソフトウェアを用いて,コンピュータ断層撮影スライスデータから作成した。仮想歯科磁石を粘膜骨膜境界の裂溝の両側に配置し,最大5Nの増分磁気引力を骨膜内伸延をシミュレートするために適用した。磁石により誘導された骨膜組織の応力と歪を,有限要素解析を用いて計算した。1N引力に対して,最大歪は1500歪を超えず,適応リモデリングが1Nより低い引力に対して起きないことを示唆した。5Nでは,リモデリングを受ける領域はUCLPとBCLPモデルの間で異なった。歯槽境界での圧縮力のない口蓋棚稜の骨膜におけるストレスと歪は,BCLPモデルよりUCLPモデルで大きかった。所見は,UCLPとBCLPの新生児では,磁気5N吸引力による骨膜内伸延が,裂溝端に沿って軟らかい硬組織の生成を促進し,奇形と関係した組織欠損を是正することを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患の外科療法  ,  動物病一般  ,  歯と口腔の疾患  ,  犬・猫  ,  動物の診療・診療設備 
引用文献 (56件):
  • Mossey, P. Global strategies to reduce the healthcare burden of craniofacial anomalies. Br. Dent. J. 2003, 195, 613.
  • Mossey, P.A.; Little, J.; Munger, R.G.; Dixon, M.J.; Shaw, W.C. Cleft lip and palate. Lancet 2009, 374, 1773-1785.
  • Schutte, B.C.; Murray, J.C. The many faces and factors of orofacial clefts. Hum. Mol. Genet. 1999, 8, 1853-1859.
  • Mossey, P.A. Epidemiology of oral clefts: An international perspective. In Cleft Lip and Palate: From Origin to Treatment; Oxford University Press: Oxford, UK, 2002; ISBN 0195139062.
  • Mossey, P. Epidemiology underpinning research in the aetiology of orofacial clefts. Orthod. Craniofac. Res. 2007, 10, 114-120.
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