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J-GLOBAL ID：202102290078011111   整理番号：21A0620020

副甲状腺癌の7例と文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Seven cases of parathyroid carcinoma and review of the literature

著者 (2件)： Apaydin Tugce (Department of Endocrinology and Metabolism, Marmara University School of Medicine, Istanbul, Turkey) ,  Yavuz Dilek Gogas (Department of Endocrinology and Metabolism, Marmara University School of Medicine, Istanbul, Turkey)
資料名： Hormones - International Journal of Endocrinology and Metabolism  (Hormones - International Journal of Endocrinology and Metabolism)
巻： 20  号： 1  ページ： 189-195  発行年： 2021年 
JST資料番号： W4417A  ISSN： 2520-8721  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 副甲状腺癌はまれな悪性腫瘍であり,副甲状腺機能亢進症のまれな原因である。本研究では,副甲状腺癌の7例を提示する。女性比は5/7(71.4%)であった。診断時の年齢中央値は47歳で,追跡期間中央値は60か月(IQR29-75)であった。診断時の平均カルシウム濃度は12.7mg/dL(範囲,11.3~13.9)で,平均パラトロン濃度は1115ng/L(IQR287~1470)であった。2人の患者(28.5%)は触知可能な頚部腫瘤を有していた。共存褐色腫瘍は3人の患者(42.8%)に存在し,腎結石症は1人の患者(14.2)にみられた。平均腫瘍サイズは29mm(IQR28~40)であった。6人の患者(85.7%)でカプセルおよび血管浸潤が検出され,2人の患者(28.5%)で甲状腺内広がりが観察され,3人の患者(42.8%)で軟部組織浸潤が見られた。副甲状腺腺腫は1人の患者で,副甲状腺過形成は別の患者で存在した。アジュバント放射線療法を4人の患者(57.1%)に与えた。転移性疾患または死亡はなかった。最後の訪問で,2人の患者は,パラトロンレベルを増加し,更なる焦点は,何れでも検出できなかった。副甲状腺癌に対して,顕著に高いパラトロンとカルシウムレベルおよび頚部の触知可能な大きな腫瘤を有する患者を評価するべきである。En bloc切除は,主要な治療である。矛盾する結果にもかかわらず,頚部へのアジュバント放射線療法は,顕微鏡的残存副甲状腺がん患者における局所再発のリスクを減らすのに役立つ可能性がある。Copyright Hellenic Endocrine Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カルシウム ,  カプセル ,  浸潤 ,  *甲状腺 ,  女性 ,  *文献展望 ,  腎結石 ,  軟部組織 ,  副甲状腺機能亢進症 ,  TRON
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 ,  腫瘤 ,  上皮小体腺腫 ,  局所再発 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高カルシウム血症 ,  副甲状腺機能亢進症 ,  副甲状腺切除 ,  副甲状腺癌

分類 (2件)： 血液検査  (GC02050D) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 甲状腺癌 ,  文献レビュー