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J-GLOBAL ID：202102290350560575   整理番号：21A0209858

グリーン溶媒を用いた脂質抽出における最近の進歩【JST・京大機械翻訳】

Recent advances in lipid extraction using green solvents

著者 (2件)： de Jesus Sergio S. (Laboratory of Optimization, Design and Advanced Control, School of Chemical Engineering, University of Campinas, P.O. 6066, 13083-852, Campinas/SP, Brazil) ,  Filho Rubens Maciel (Laboratory of Optimization, Design and Advanced Control, School of Chemical Engineering, University of Campinas, P.O. 6066, 13083-852, Campinas/SP, Brazil)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 133  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリーン溶媒は,環境に優しいために知られている新しいクラスの溶媒である。水以外の主なグリーン溶媒は有機系溶媒であり,いくつかのイオン液体(深共晶溶媒を含む)とCO_2を含み,通常超臨界条件(SC-CO_2)で使用されている。最近,有機系溶媒とイオン液体を実験室試験に供し,脂質抽出プロセスにおける化石溶媒の代替品としての可能性を推定した。過去10年間,種々の純粋または複合グリーン溶媒と異なる方法論を研究し,標準方法論と比較した。動物,野菜または微生物試料の細胞破壊,乾燥または湿潤は,抽出効率と関連して多くの時間研究されている以前の段階である。また,超音波,マイクロ波または浸漬を用いた破断と抽出の複合技術を,グリーン溶媒による抽出プロセスに用いた。加圧液体抽出および同時蒸留および抽出のような他の技術も適用し,時には抽出の目的だけでなく,得られた生成物の精製も行う。脂質抽出は主に有機溶媒シクロペンチルメチルエーテルと2-メチルテトラヒドロフラノで行われ,一方,イオン液体抽出は主にイミダゾリウム系イオン液体で実行された。これらの3種類のグリーン溶媒を用いた脂質抽出における10年間で得られた進歩を調べ,本レビューで評価した。経済的実行可能性と今後の課題も,高い生物学的価値を有する製品の抽出に限定するよりも,工業規模での抽出過程でこれらの溶媒を使用する観点から分析した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 超音波 ,  マイクロ波 ,  野菜 ,  微生物 ,  *脂質 ,  湿潤 ,  化石 ,  複合技術 ,  有機溶媒 ,  イオン液体 ,  超臨界
準シソーラス用語： 抽出効率 ,  *グリーン溶媒 ,  *脂質抽出 ,  深共晶溶媒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 抽出 ,  グリーンケミストリー ,  有機系グリーン溶媒 ,  イオン液体 ,  脂質 ,  超臨界CO_2

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： グリーン溶媒 ,  脂質抽出