文献
J-GLOBAL ID:202102290456609144   整理番号:21A0216170

Chilblain様病変を有する19人の連続イタリア小児患者の臨床,組織病理学的および実験室的研究: COVID-19感染との関係に関する光と影【JST・京大機械翻訳】

A clinical, histopathological and laboratory study of 19 consecutive Italian paediatric patients with chilblain-like lesions: lights and shadows on the relationship with COVID-19 infection
著者 (16件):
資料名:
巻: 34  号: 11  ページ: 2620-2629  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2666A  ISSN: 0926-9959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:アラルキルブライン様病変は,COVID-19パンデミック中にますます報告されている。しかし,SARS-CoV-2感染陽性の患者は少数であった。この皮膚症状とCOVID-19感染の間の関係はまだ明らかにされていない。目的:キルブライン様病変を有する患者の前向き群を徹底的に特徴づけ,SARS-CoV-2感染との可能な関係を調査すること。方法:インフォームドコンセントの後,患者は(i)臨床評価,(ii)SARS-CoV-2のためのRT-PCRと血清学試験,(iii)指と爪郭のデジタルビデオ毛管鏡検査,(iv)自己免疫病と凝固異常のスクリーニングのための血液検査,および(v)組織病理学,直接免疫蛍光,および選択された症例,電子顕微鏡の皮膚生検を受けた。結果:19人の患者,すべての青年(平均年齢:14歳)を募集した。それらのうちの11/19(58%)および/またはそれらの共住民は,皮膚症状発症の2か月前から2か月までインフルエンザ様症状を報告した。病変を足指および踵と足底に局所化した。ビデオ乳頭鏡検査は,患者の大部分で指と足の両方で毛細血管周囲浮腫,拡張と異常な毛細血管,および微小出血を示した。Major病理学的所見は,表皮基底層空胞化,乳頭状真皮浮腫および赤血球血管外漏出,血管周囲および外分泌性皮膚リンパ球浸潤,および真皮および皮下におけるムチン沈着を含んだ。皮膚血管血栓を2例で観察した。血液検査は正常であった。SARS-CoV-2に対する鼻咽頭スワブおよびSARS-CoV-2ヌクレオカプシド蛋白質に対するIgG血清学は陰性であった。重要なことに,SARS-CoV-2スパイク蛋白質のS1ドメインに対するIgA血清学は,6人の患者で陽性であり,3人で境界線であった。結論:COVID-19パンデミック中のChilblain様病変は,特異的な疫学的,臨床的,毛管鏡および病理組織学的特徴を有し,特発性パーニオン症と区別する。著者らの患者におけるSARS-CoV-2感染を正式に証明できなかったが,病歴データおよび抗SARS-COV-2IgAの検出は皮膚病変とCOVID-19の間の関係を強く示唆した。小児におけるSARS-CoV-2感染の機構に関する更なる調査とキルブライン様病変の病因が保証される。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

前のページに戻る