文献

J-GLOBAL ID：202102290463517533   整理番号：21A0364472

固体分散におけるベンゾナールの物理化学的性質に及ぼす高分子の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Polymers on the Physicochemical Properties of Benzonal in Solid Dispersions

著者 (11件)： Krasnyuk I. I. Jr. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Beliatskaya A. V. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Krasnyuk I. I. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Stepanova O. I. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Kuzmenko A. N. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Lucenko S. V. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Kasimovskaya N. A. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Matyushin A. A. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Mazyarkin E. V. (Sechenov University, Moscow, Russia) ,  Vorob’yov A. N. (RUDN University, Moscow, Russia) ,  Nesterenko E. P. (The National Centre for Sensor Research, Dublin City University, Dublin, Glasnevin, Ireland)
資料名： Moscow University Chemistry Bulletin  (Moscow University Chemistry Bulletin)
巻： 75  号： 6  ページ： 388-390  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0841A  ISSN： 0027-1314  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンゾナールのいくつかの物理化学的性質に及ぼす固体分散(SD)の影響を研究した。ポリビニルピロリドン-10000(PVP),ポリエチレングリコール-1500(PEG),β-シクロデキストリン(CD)によるベンゾナールとそのSDを調べた。溶媒除去法によるSDの調製は水中のベンゾナールの溶解度と溶解速度を増加させる。溶解度は3.5~5.5倍増加した。そして,溶解の速度は4.0~10.0倍である。物理的および化学的研究方法の複合体は,研究したポリマーによるSDの調製が,高分子中のベンゾナールの結晶性と固体溶液の生成,ならびに,水中でのSDのその後の溶解中のベンゾナールのコロイド溶液の可溶化と形成を伴うことを示唆する。得られた結果は,増加した放出とバイオアベイラビリティを有する高速溶解ベンゾナール錠剤の開発に使用できる。Copyright Allerton Press, Inc. 2020. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重合体 ,  溶解 ,  溶解度 ,  可溶化 ,  溶解速度 ,  *高分子 ,  結晶度 ,  複合体 ,  バイオアベイラビリティ
準シソーラス用語： *物理化学的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 固体分散 ,  溶解性 ,  ベンゾナール ,  ポリビニルピロリドン(PVP) ,  ポリエチレングリコール(PEG) ,  β-シクロデキストリン

分類 (3件)： 固形製剤  (GY02030V) ,  薬物の物理化学的性質  (GV01060M) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 固体 ,  ベンゾナール ,  物理化学的性質 ,  高分子