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J-GLOBAL ID：202102290463782612   整理番号：21A0466778

NIPAMポリマー/ポリウレタン樹脂フィルムとフィルム処理布の水分輸送特性【JST・京大機械翻訳】

NIPAM polymer/polyurethane resin films and the moisture transport characteristics of film-treated fabrics

著者 (4件)： Enomoto Masao (Department of Home Economics, Kyoto Women’s University, Japan) ,  Omote Yuichiro (Development Group Development Department, Toyobo STC Co. Ltd., Japan) ,  Miyajima Mitsuo (Development and Technological Center, Toyobo STC Co. Ltd., Japan) ,  Yun Che Kyung (Fine Chemicals Research Institute, Duksung Co. Ltd., South Korea)
資料名： Textile Research Journal  (Textile Research Journal)
巻： 91  号： 3-4  ページ： 434-442  発行年： 2021年 
JST資料番号： E0244A  ISSN： 0040-5175  CODEN： TRJOA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの研究は,ドラッグデリバリーシステムにおけるポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)or(ポリ-NIPAMの単独重合体の使用に取り組んだ。しかし,それらの適用は,水への高い溶解性のため,織物に拡張されていない。本研究では,これらの膜で処理した織物と同様に,熱応答性,親水性,呼吸性,防水性膜を調べた。温度感受性を付与するために,低臨界溶液温度(LCST)以下の水溶解度で,ポリNIPAMポリマーを使用した。この研究で用いたポリNIPAMは,LCSTまたはそれ以下でも水に不溶性であった。その結果,本研究はポリNIPAMを親水性ポリウレタン(PU)と共重合した膜を用いて行った。LCST以下の温度における単独重合体の水溶性の変化は,種々の温度で観察された膜の水吸収係数から検証できた。続いて,温度感受性水吸収特性の機能性を確認した。さらに,著者らは,呼吸性,防水性フィルムの機能性およびフィルム処理布の凝縮阻害能力を検証した。その結果,ポリ-NIPAM/PU共重合体膜で被覆した織物は,新規で改善された水分輸送特性を有するアパレルのための機能性材料として役立つと仮定した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸収係数 ,  凝縮 ,  共重合 ,  親水性 ,  衣服 ,  *水分 ,  高分子 ,  水溶性 ,  熱応答 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  臨界溶解温度 ,  温度感受性 ,  単独重合体 ,  LCST ,  水溶解度

著者キーワード (6件)： 高分子 ,  樹脂 ,  防水フィルム ,  ポリNIPAM ,  織物 ,  低臨界溶解温度

分類 (3件)： 仕上げ  (YM06030F) ,  材料学  (YM02040O) ,  繊維物理  (YM02020S)

タイトルに関連する用語 (8件)： NIPAM ,  ポリマー ,  ポリウレタン ,  樹脂フィルム ,  フィルム ,  布 ,  水分 ,  輸送特性