文献

J-GLOBAL ID：202102290755679253   整理番号：21A2318502

舶用ディーゼル機関における共振励起による閉ループ燃焼制御のための燃焼相同定【JST・京大機械翻訳】

Combustion phase identification for closed-loop combustion control by resonance excitation in marine diesel engines

著者 (5件)： Liu Long (College of Power and Energy Engineering, Harbin Engineering University, Harbin, China) ,  Chen Ximing (College of Power and Energy Engineering, Harbin Engineering University, Harbin, China) ,  Liu Dai (College of Power and Energy Engineering, Harbin Engineering University, Harbin, China) ,  Du Jingtao (College of Power and Energy Engineering, Harbin Engineering University, Harbin, China) ,  Li Wanyou (College of Power and Energy Engineering, Harbin Engineering University, Harbin, China)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 163  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー効率を改善し,海洋ディーゼルエンジンの環境汚染物質を抑えるために,後期燃焼相および予混合燃焼相を含む燃焼相の解析および制御を,魅力的な潜在的戦略として考察した。従って,燃焼の開始(SOC),拡散燃焼の開始(SODC),および遅い燃焼の開始(SOLC)のようなこれらの燃焼相を代表する燃焼パラメータを正確に同定する必要がある。燃焼相の実時間解析を閉ループ燃焼制御(CLCC)のためにさらに適用することができる。しかし,既存の方法は,高い計算資源が投資されるにもかかわらず,同時に燃焼パラメータの正確な検出を保証できない。本研究では,シリンダ内圧力の共鳴励起が3つの燃焼相パラメータ全てを同定することができることを見出した。したがって,共鳴圧力信号からこれらの燃焼相パラメータを検出するために,いくつかの効果的な信号処理技術を提案した。複雑な数学的アルゴリズムなしで,提案方法は,他の既存の技術よりも,比較的容易であり,より高速であるので,CLCCのための高いポテンシャルを示した。この方法の精度は,実験的熱放出速度とシリンダ内温度によって検証された。さらに,得られた燃焼相パラメータに基づいて,燃焼状態とエネルギー効率の推定を議論した。最後に,この方法を他のタイプの海洋ディーゼルエンジンにおける燃焼相検出に適用し,この方法のロバスト性を検証した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  *共振 ,  共鳴 ,  *励起 ,  シリンダ ,  *燃焼制御 ,  *ディーゼル機関 ,  信号処理 ,  時間分析 ,  海洋 ,  位相検波 ,  拡散燃焼 ,  予混合燃焼 ,  ロバスト性 ,  エネルギー効率

著者キーワード (5件)： 舶用ディーゼル機関 ,  燃焼制御 ,  燃焼相の同定 ,  燃焼共鳴 ,  信号処理

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 舶用ディーゼル機関 ,  共振 ,  励起 ,  燃焼制御 ,  燃焼 ,  相同定