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J-GLOBAL ID:202102290860066724   整理番号:21A3264082

オレンジ斑点ハタ由来の新規Rab小GTPアーゼ,Rab20はイリドウイルス感染に対する宿主免疫応答を正に調節する【JST・京大機械翻訳】

Rab20, a novel Rab small GTPase from orange-spotted grouper positively regulates host immune response against iridoviruses infection
著者 (11件):
資料名:
巻: 547  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rab GTPアーゼファミリーのメンバーであるRab20は膜輸送及び免疫応答と会合し,細菌制御において重要な役割を果たす。しかし,ウイルス感染時のRab20の役割についてはほとんど知られていない。高経済価値を有するグループ(Epinephelus spp.)は中国と東南アジア諸国で広く栽培されている。しかし,培養グループは,シンガポールグループイリドウイルス(SGIV)のようなウイルスに起因する疾患に悩まされ,巨大な経済的損失をもたらした。本研究では,SGIVの感染および宿主免疫応答に及ぼすオレンジスポットグループ(Epinephelusコioides)由来の新規Rab20相同体(EcRab20)の役割を調べた。EcRab20は哺乳類から魚類までの他のRab20と高い配列同一性を示した。健康なグループでは,EcRab20は主に腎臓,肝臓および脾臓のような免疫器官で発現していた。SGIV感染後,脾臓におけるEcRab20の発現は有意に上方制御された。共焦点イメージングは,EcRab20が細胞質に分布し,ドミナントネガティブEcRab20(DN EcRab20)の過剰発現により破壊された小胞様構造であることを示した。さらに,EcRab20はゴルジおよび初期エンドソームと共局在し,小胞体および後期エンドソームと部分的に共局在したが,ミトコンドリアまたはリソソームと共局在しなかった。最後に,EcRab20の過剰発現はSGIV感染を有意に阻害したが,DN EcRab20の過剰発現はSGIV感染を促進した。さらに,単一粒子イメージング解析を用いて,EcRab20またはDN EcRab20がSGIVの侵入に影響を及ぼさないことを見出した。加えて,EcRab20はIFN免疫と炎症反応を正に調節した。まとめると,これらの結果はEcRab20が宿主免疫を調節することによりSGIV感染に影響し,SGIV感染に対するRab20の抗ウイルス機構の新しいアイデアを提供し,新しい抗ウイルス戦略の設計に寄与することを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  細胞生理一般 

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