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J-GLOBAL ID:202102290956051424   整理番号:21A3310971

新しい好熱性エクストラジオールジオキシゲナーゼはカテコール汚染物質の生物分解を約束する【JST・京大機械翻訳】

A new thermophilic extradiol dioxygenase promises biodegradation of catecholic pollutants
著者 (10件):
資料名:
巻: 422  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジオールジオキシゲナーゼ(EDO)はカテコールの2-ヒドロキシムコンアルデヒドへのメタ開裂を触媒し,環境中の芳香族化合物の分解における重要な段階である。本研究では,Thermomonospora curvata DSM43183由来の新規な好熱性エキストラジオールジオキシゲナーゼをクローン化し,発現させ,系統発生および生化学分析により特性化した。この酵素は優れた耐熱性を示し,50°Cで最適活性を示し,70°Cで>40%の活性を示した。構造モデリングと分子ドッキングは,活性中心とポケット構築ループの両方がC末端ドメインに位置することを示した。合理的設計に基づく部位特異的突然変異体D285A,H205V,F301Vを,基質の入口を広げるために得た。その結果,3つの変異体すべてに対して,著しく改善された触媒性能が得られた。野生型と比較して,変異体D285Aは,3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸,カテコールおよび3-クロロカテコールに関して,それぞれ17.7,6.9および3.7倍著しく改善された活性を示した。その結果,モデリング誘導設計の有効性を検証した。そして,C末端ループ構造が酵素の触媒開環効率および基質特異性の決定において決定的役割を果たすことを確認した。本研究は,環境汚染物質を解毒するための広い基質非混和性を有する新規熱安定性ジオキシゲナーゼを提供し,EDOのさらなる酵素工学のための新しい思考を提供した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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