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J-GLOBAL ID:202102290977847188   整理番号:21A2170489

動脈損傷部位に局在するフラクタルカイン標的ナノファイバーの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of Fractalkine-Targeted Nanofibers that Localize to Sites of Arterial Injury
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 420  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7252A  ISSN: 2079-4991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アテローム性動脈硬化は,新生内膜過形成により制限される現在の治療により,世界中の死亡および障害の主な原因である。目的は,動脈損傷部位に特異的に結合する注射可能な標的ナノ材料を合成し,特性化し,評価することである。著者らの標的蛋白質は,新生内膜過形成とアテローム性動脈硬化症の両方に関与するケモカインであるフラクタルキンである。著者らは,動脈損傷の24時間後のラット頸動脈におけるフラクタルキン染色の増加および16週間の高脂肪食を与えた低密度リポ蛋白質受容体ノックアウト(LDLR-/-)マウスの大動脈における増加を示した。3つのペプチド両親媒性物質(PA)を合成した:フラクタルキン標的,スクランブルド,およびバックボーンPA。PAは液体クロマトグラフィー/質量分析(LCMS)で90%純粋であり,透過型電子顕微鏡(TEM)でナノファイバー形成を示した。頸動脈バルーン損傷の24時間後に,フラクタルキン標的化ナノ繊維を全身注射したラットは,スクランブルしたナノ繊維と比較し,損傷した動脈で蛍光の4.2倍の増加を示した(p<0.001)。局在化は,非損傷動脈または骨格ナノファイバーで観察されなかった。フラクタルキン標的ナノファイバーの蛍光は用量依存的に増加し,48時間まで観察された。これらのデータは,動脈損傷後のフラクタルキンの存在と損傷部位へのフラクタルキン標的化ナノファイバーの局在を示し,この技術をさらに開発するための基礎として役立つ。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
引用文献 (25件):
  • Herrington, W.; Lacey, B.; Sherliker, P.; Armitage, J.; Lewington, S. Epidemiology of Atherosclerosis and the Potential to Reduce the Global Burden of Atherothrombotic Disease. Circ. Res. 2016, 118, 535-546.
  • Mach, F.; Schonbeck, U.; Sukhova, G.K.; Atkinson, E.; Libby, P. Reduction of atherosclerosis in mice by inhibition of CD40 signalling. Nature 1998, 394, 200-203.
  • Kornowski, R.; Hong, M.K.; Tio, F.O.; Bramwell, O.; Wu, H.; Leon, M.B. In-stent restenosis: Contributions of inflammatory responses and arterial injury to neointimal hyperplasia. J. Am. Coll. Cardiol. 1998, 31, 224-230.
  • Clowes, A.W.; Reidy, M.A.; Clowes, M.M. Kinetics of cellular proliferation after arterial injury. I. Smooth muscle growth in the absence of endothelium. Lab. Investig. 1983, 49, 327-333.
  • Clowes, A.W.; Clowes, M.M.; Reidy, M.A. Kinetics of cellular proliferation after arterial injury. III. Endothelial and smooth muscle growth in chronically denuded vessels. Lab. Investig. 1986, 54, 295-303.
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