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J-GLOBAL ID:202102291116043610   整理番号:21A0722871

抗リン脂質抗体症候群の管理【JST・京大機械翻訳】

Management of Antiphospholipid Syndrome
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 508  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7146A  ISSN: 2227-9059  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抗リン脂質症候群(APS)は,血栓症,妊娠罹患率,および抗リン脂質抗体(aPL)の存在を特徴とする後天性自己免疫疾患である。静脈血栓塞栓症は最も一般的な症状であるが,APSにおける血栓性イベントは,実質的にいかなる血管床でも生じ,脳循環は最も一般的に影響を受ける動脈領域である。APSは不均一状態であるので,その管理は,aPLプロファイル,同時免疫疾患,および従来の心血管危険因子を含む個々のリスク評価に基づく患者中心アプローチで調整されるべきである。文献データは一次予防に関して相反しているが,抗血小板薬が高リスクプロファイルを有する個人における最初の血栓イベントのリスクを低下させる可能性があることを示すいくつかの証拠がある。血栓性APS患者において,現在のエビデンスに基づくガイドラインは,好ましいワルファリンである,長寿命のビタミンKアンタゴニスト(VKA)を推薦する。動脈血栓症後の抗凝固の最適強度は議論の余地がある。動脈血栓症は,標的INR>3.0で高強度ワルファリンまたは中等度強度ワルファリン(INR2.03.0)と組み合わせた低用量アスピリン(LDA)のどちらかで治療されるべきである。高リスクAPS患者における直接経口抗凝固薬(DOACs)を回避することが推奨され,主に三重陽性PLおよび以前の動脈イベントを有する。それらは,低リスク静脈血栓塞栓症(VTE)の選択された患者において例外的に使用される。ワルファリン不耐性またはワルファリンに対する以前の不安定な国際標準化比のため,DOACで現在治療されている低リスクVTE患者において,継続DOACsの決定は,注意深く選択された患者で行われる。産科APSの女性では,LDA+ヘパリンとの併用療法は従来の戦略である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  循環系の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (80件):
  • Giannakopoulos, B.; Passam, F.; Ioannou, Y.; Krilis, S.A. How we diagnose the antiphospholipid syndrome. Blood 2009, 113, 985-994.
  • Jayakody Arachchillage, D.; Greaves, M. The chequered history of the antiphospholipid syndrome. Br. J. Haematol. 2014, 165, 609-617.
  • Mezhov, V.; Segan, J.D.; Tran, H.; Cicuttini, F.M. Antiphospholipid syndrome: A clinical review. Med. J. Aust. 2019, 211, 184-188.
  • Tektonidou, M.G.; Laskari, K.; Panagiotakos, D.B.; Moutsopoulos, H.M. Risk factors for thrombosis and primary thrombosis prevention in patients with systemic lupus erythematosus with or without antiphospholipid antibodies. Arthritis Care Res. 2009, 61, 29-36.
  • Cervera, R.; Boffa, M.-C.; Khamashta, M.A.; Hughes, G.R.V. The Euro-Phospholipid project: Epidemiology of the antiphospholipid syndrome in Europe. Lupus 2009.
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