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J-GLOBAL ID：202102291384141007   整理番号：21A0323672

離散ガウス波形による2次元BPSK信号の性能評価

Study on a performance of 2-dimensional BPSK signal using discrete gaussian wave

著者 (1件)： 大橋正良 (福岡大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 120  号： 268(IT2020 24-62)  ページ： 1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月24日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ワイヤレス伝送に伴って発生する遅延t_d,ドップラーf_Dの推定は,レーダの基本問題であるとともに通信同期や伝送路推定上も重要な課題である.著者はこれまで實松・香田らの提案による時間-周波数対称性を満たす2次元ガウス信号を用いた復調方式を離散化した形式での推定の検討を進めてきた.本講演ではこれまでの検討を踏まえ,推定特性の評価を示すとともに,今回は加えてsignatureを用いて推定を行った結果を報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： *BPSK ,  *Gauss波 ,  *レーダ ,  周波数シフト ,  周波数推定 ,  二次元 ,  Fourier変換 ,  性能評価 ,  無線伝送 ,  信号 ,  伝送線路
準シソーラス用語： Doppler周波数 ,  送信信号 ,  通信伝送路

分類 (1件)： レーダ  (ND13010H)

引用文献 (15件)：

• D. Gabor, ′′Theory of Communication′′, in Proc. Inst. Elect. Engr,, pt. III, 93, 429-41, 1946.
• T. Kohda, Y. Jitsumatsu, and K. Aihara, “2D Markovian SS codes flatten time-frequency distribution of signals in asynchronous Gabor division CDMA systems,”2011 IEEE International Conference on Acoustics, Speech, and Signal Processing, 2011.
• 大橋正良,香田徹, ′′離散ガウス波形による2元BPSK信号の時間周波数対称性について′′,第41回情報理論とその応用シンポジウム,8.2.2, いわき, Dec. 2018.
• 大橋正良,香田徹, ′′離散ガウス波形による2元BPSK信号の基本復調特性′′,第42回情報理論とその応用シンポジウム, 5.4.2, 霧島. Nov. 2019.
• T. Kohda,“Time-Frequency symmetrical coded signal simplifies joint estimation of delay and doppler,”Pacific Journal of Mathematics for Industry,submitted.

タイトルに関連する用語 (4件)： ガウス波 ,  2次元 ,  BPSK ,  性能評価