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J-GLOBAL ID：202102291488797685   整理番号：21A0329227

ロバスト最適化を用いたPMUによる短絡容量推定手法の検討

Study on PMU based Short Circuit Capacity Estimation using Robust Optimization

著者 (5件)： 大金武志 (東京都市大) ,  中島達人 (東京都市大) ,  中地芳紀 (中部電力) ,  山口遼 (中部電力) ,  VERMA Suresh Chand (中部電力)
資料名： 電気学会電力・エネルギー部門大会論文集(Web)  (電気学会電力・エネルギー部門大会(Web))
巻： 2020  ページ： ROMBUNNO.192 (WEB ONLY)  発行年： 2020年08月28日 
JST資料番号： U2192A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・計測誤差や背後電圧や負荷の変動下での高精度な推定が可能となるロバスト最適化手法を提案し,基本的な模擬系統でのシミュレーションにて生成されたPMU推定値に適用することで有効性を検証。
・背後電圧・インピーダンスから成るテプナン等価回路を想定し,ロバストな最適化手法として,凸最適化を用いた短絡容量推定を実施,その結果,推定精度が1%以内となり,良好な結果に到達。
・MATLAB/Simulink Simscape Electricalを用いて模擬系統を作成・実行して,得られたシミュレーション値を用いて短絡容量を推定。

シソーラス用語： *計測器 ,  位相変動 ,  容量 ,  最適化 ,  最適化問題 ,  等価回路 ,  推定 ,  *電力系統
準シソーラス用語： *PMU ,  ロバスト最適化 ,  *位相ベクトル測定ユニット ,  短絡容量

分類 (4件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  波形,周波数,波長,位相の計測法・機器  (AD07040Y) ,  システム最適化手法  (IA02050Z) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

引用文献 (6件)：

• IEEE Standard for Synchrophasor Measurements for Power Systems. IEEE Power Engineering Society, IEEE C37.118.1-2011.
• P. M. Ashton, C. S. Saunders, G. A. Taylor, A. M. Carter, and M. E. Bradley :“Inertia Estimation of the GB Power System Using Synchrophasor Measurements”, IEEE Transactions on Power Systems, Vol.30, March 2015, pp.701-709
• Stephen M. Burchett, Daniel Douglas, Scott G. Ghiocel, Maximilian W. A. Liehr Joe H. Chow, Dmitry Kosterev, Anthony Faris, Eric Heredia, and Gordon H. Matthews ” An Optimal Thévenin Equivalent Estimation Method and its Application to the Voltage Stability Analysis of a Wind Hub”, IEEE Transactions on Power Systems, Vol.33, July 2018, pp. 3644-3652
• 中地芳紀, 野本哲, S.C.Verma, 村上好樹, 神山幸一, 廣政勝利, 田能村顕一, “PMUを使った発電所母線の短絡容量推定システムの試作と実証実験結果”, 電気学会研究会資料, pp.37-42 (2016)
• 大金武志, 太田豊, 中島達人, 中地芳紀, S.C.Verma,” PMU測定値に基づく背後電圧・インピーダンス推定の基礎検討-非線形最小二乗法による推定-“, 電気学会全国大会論文集, 2019年

タイトルに関連する用語 (5件)： ロバスト最適化 ,  PMU ,  短絡 ,  推定 ,  手法