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J-GLOBAL ID：202102291732777171   整理番号：21A0306600

振動分光法の紹介【JST・京大機械翻訳】

Introduction to vibrational spectroscopies

著者 (3件)： Campanella B. (Applied and Laser Spectroscopy Laboratory, Institute of Chemistry of Organometallic Compounds, Research Area of CNR, Pisa, Italy) ,  Palleschi V. (Applied and Laser Spectroscopy Laboratory, Institute of Chemistry of Organometallic Compounds, Research Area of CNR, Pisa, Italy) ,  Legnaioli S. (Applied and Laser Spectroscopy Laboratory, Institute of Chemistry of Organometallic Compounds, Research Area of CNR, Pisa, Italy)
資料名： ChemTexts  (ChemTexts)
巻： 7  号： 1  ページ： 5  発行年： 2021年 
JST資料番号： W4153A  ISSN： 2199-3793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 振動分光法は,今日,最も多様な起源(例えば,環境,地質,高分子,芸術など)を有する材料の非破壊特性化において重要な役割を果たし,UV/VIS分光法と共に,それらは,大学学生の分光への最初のアプローチを代表している。振動分光法は,化合物の振動エネルギーを測定する非破壊同定ツールとして定義される。各化学結合は,既知の化合物のフィンガープリントとの比較によって,化合物構造を決定するのに有用な特徴的な指紋として考えられる特定の振動エネルギーに対応する。振動分光法の名前の下でいくつかの技術が含まれているが,最も重要なものは中赤外および近赤外およびRamanにおける分光法である。中赤外およびRaman分光法は,分子の基本振動に関連し,それらの構造を決定するために用いた。振動エネルギー準位は各分子に特有であるので,赤外およびRamanスペクトルは特定の化合物の指紋を提供する。これらの分子振動の周波数は,原子の質量,それらの幾何学的配置,およびそれらの化学結合の強さに依存する。したがって,スペクトル解釈は分子構造,動力学および周囲の環境に関する情報を提供する。このチュートリアルテキストの目的は,2つの主な振動分光法,すなわち中赤外およびRaman分光法の一般的見解を提供することである。表面増強Raman分光法への洞察,Ramanの限界を克服することを目的とする基本的技術も与えた。3つの技術を別々に議論し,それらのの背後にある理論の簡単な紹介説明と,計装,試料調製,およびスペクトル解釈に関する有用な実用的情報を与えた。テキストは,分析化学/応用分光法の大学コースにおいて,2つまたは3つの講義(4~6時間)の基礎と考えることができる。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Ramanスペクトル ,  エネルギー準位 ,  化学結合 ,  赤外線 ,  分子構造 ,  分子振動 ,  振動エネルギー ,  高分子 ,  スペクトル ,  試料調製 ,  近赤外線 ,  指紋 ,  地質 ,  Raman分光法 ,  *振動分光法

著者キーワード (6件)： Fourier変換赤外分光法 ,  Raman分光法 ,  表面増強Raman分光法 ,  振動レベル ,  散乱 ,  金属ナノ粒子

分類 (3件)： 各種爆薬と推薬  (YE06020W) ,  分光分析  (CC03012W) ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U)

タイトルに関連する用語 (1件)： 振動分光法