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J-GLOBAL ID:202102291770946194   整理番号:21A0293762

クローン病の初期術後再発における高Smad7【JST・京大機械翻訳】

High Smad7 in the early post-operative recurrence of Crohn’s disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7330A  ISSN: 1479-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クローン病(CD)において,ヒトにおける主要な炎症性腸疾患(IBD)の1つは,抑制性サイトカインTGF-β1の細胞内阻害剤であるSmad7の過剰発現がある。本研究の目的は,Smad7過剰発現がCDの初期および/または後期に起こるかどうかを評価することである。粘膜検体は,術後内視鏡下再発の有無(早期CD),および腸切除(後期CD)を受けている長年の疾患を有するCD患者の末端回腸で,回結腸切除を受けたCD患者の新末端回腸から採取した。Smad7を免疫組織化学により調べ,サイトカイン発現をフローサイトメトリーにより分析した。内視鏡病変の出現前に,新末端回腸の粘膜は,上皮と粘膜固有区画の両方で,多数のSmad7発現細胞を含んだ。この段階から内視鏡的再発への移行は,Smad7陽性細胞の多くの持続により顕著であり,これは,Smad7発現が,正常対照でみられるものより大きい,疾患後期段階で有意に低下した。初期病変を有する試料では,Smad7発現はインターフェロンγ分泌細胞の数と正相関した。Smad7誘導はCDで生じる炎症配列の初期事象であり,Smad7のノックダウンが術後再発を予防するのに役立つことを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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消化器の疾患  ,  消化器の基礎医学  ,  消化器の診断  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
引用文献 (25件):
  • Gastroenterology; Clinical features and natural history of Crohn's disease; HS Mekhjian, DM Switz, CS Melnyk, GB Rankin, RK Brooks; 77; 1979; 898-906; 10.1016/0016-5085(79)90389-5; citation_id=CR1
  • Am J Gastroenterol; The natural history of adult Crohn’s disease in population-based cohorts; L Peyrin-Biroulet, EV Loftus, JF Colombel, WJ Sandborn; 105; 2010; 289-297; 10.1038/ajg.2009.579; citation_id=CR2
  • Inflamm Bowel Dis; Long-term evolution of disease behavior of Crohn's disease; J Cosnes, S Cattan, A Blain, L Beaugerie, F Carbonnel, R Parc, JP Gendre; 8; 2002; 244-250; 10.1097/00054725-200207000-00002; citation_id=CR3
  • Gut; Natural history of recurrent Crohn’s disease at the ileocolonic anastomosis after curative surgery; P Rutgeerts, K Geboes, G Vantrappen, R Kerremans, JL Coenegrachts, G Coremans; 25; 1984; 665-672; 10.1136/gut.25.6.665; citation_id=CR4
  • Gut; Natural course of Crohn’s Disease after ileocolonic resection: endoscopically visualised ileal ulcers preceding symptoms; G Olaison, K Smedh, R Sjodahl; 33; 1992; 331-335; 10.1136/gut.33.3.331; citation_id=CR5
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